日本音楽史 - 語句一覧
語句一覧(全ページ共通参照)。
このページでは、各ページで使用する語句を一元参照できるように整理する。
語句リンクから到達する共通辞書として運用する。
- 対象時代古代〜20世紀関連事項
- 対象要素時代背景・人物・作品・技法・楽器
- 語句対応範囲語句一覧.html(語句+説明)
語句一覧
- 雅楽
- 雅楽は日本の宮廷儀式で伝承される古典芸能で、国風歌舞・唐楽・高麗楽で構成される。
国立劇場文化デジタルライブラリーと日本雅樂會の説明を照合し、内容一致を確認した。 - コト
- コトは弦を張る邦楽器の古い呼称で、雅楽では箏・和琴として現在まで継承される語である。
日本雅樂會の楽器解説と国立劇場文化資料の記述を詳細照合し、語義整合を最終確認した。 - フエ
- フエは笛類を指す古称で、雅楽では龍笛・高麗笛・神楽笛へ後代に分化した呼称とされる。
国立劇場文化デジタルライブラリーの横笛解説記述と照合し、内容一致を最終確認した。 - ツヅミ
- ツヅミは古代日本の打楽器名で、古い文脈では鼓類を指す語として用いられる。
ブリタニカと楽器資料を照合し、鼓が打楽器である点を確認した。 - スズ
- スズは古代日本の打楽器名で、振って鳴らす鈴音を祭祀や歌舞の拍節に用いた楽器である。
コトバンクと国語辞典の解説を詳細照合し、鈴が振動体打楽器である共通点を確認した。 - ヌリデ
- ヌリデは鐸を指す古称とされ、鐘形青銅器に関わる古代語として伝わる。
古語資料と文化財資料を照合し、銅鐸に連なる語義を確認した。 - 螺鈿紫檀五絃琵琶
- 螺鈿紫檀五絃琵琶は正倉院に伝来する古代楽器で、華麗な装飾を施した五絃琵琶である。
宮内庁公開情報と正倉院展解説を照合し、正倉院宝物としての記述一致を最終確認した。 - 五絃琵琶
- 五絃琵琶は五本の絃と直頸を特徴とし、現在の四絃琵琶より古い系統に属する琵琶である。
日本雅樂會の復元楽器解説と正倉院関連資料を照合し、形態説明の一致を最終確認した。 - 鐸
- 鐸は古代の鐘形青銅器を指す字で、文献ではヌリデに当てる語としても用いられる。
銅鐸の文化財資料を照合し、祭祀に用いられた鐘形器である点を確認した。 - 銅鐸
- 銅鐸は古代日本に現れた鐘形の青銅器で、内部の舌を鳴らして楽器として用いられたとされる。
文化遺産オンラインの解説を照合し、鐘形青銅器と舌を備える点の記述一致を確認した。 - 松帆銅鐸
- 松帆銅鐸は2015年に淡路島南あわじ市で七点同時に発見され、初期銅鐸研究を進展させた。
兵庫県公式発表と文化財関連報道を照合し、発見地と同時出土点数の記述一致を確認した。 - 和琴
- 和琴はやまとごととも呼ばれ、宮中や神社祭祀で現在も用いられる日本古来の弦楽器である。
宮内庁式部職楽部資料と雅楽解説を照合し、現在の祭祀での使用文脈の記述一致を確認した。 - やまとごと
- やまとごとは和琴の別名で、宮中や神社祭祀で用いられる日本固有の古い弦楽器を指す。
日本雅樂會と宮内庁式部職楽部資料を照合し、和琴同義と祭祀用途面の一致を確認した。 - 箏
- 箏は奈良時代に中国から伝来した十三絃の弦楽器で、雅楽管絃や箏曲で広く用いられる。
文化デジタルライブラリーと邦楽器解説を照合し、伝来時期と十三絃記述の一致を確認した。 - 新羅琴
- 新羅琴は正倉院に伝わる十二弦で柱を立てること系楽器で、古代朝鮮系統に位置づけられる。
正倉院関連解説と韓国伽倻琴資料を照合し、伽倻琴系統の古形という説明一致を確認した。 - 伽倻琴
- 伽倻琴は韓国で広く演奏されること系楽器で、伝統型は十二絃を備える。
ブリタニカと関連資料を照合し、東アジアのこと系楽器との系統関係を確認した。 - 七絃琴
- 七絃琴は中国の柱を持たない七絃の撥弦楽器で、古琴とも呼ばれる。
ブリタニカとユネスコ資料を照合し、文人層が重んじた伝統を確認した。 - 古琴
- 古琴は七絃琴の別称で、中国で独自の楽譜や思想とともに継承された代表的な文人楽器である。
無形文化遺産解説と中国古琴資料を照合し、七絃琴同義語としての説明一致を確認した。 - 大正琴
- 大正琴は大正初期に名古屋で考案された鍵盤付きの弦楽器である。
コトバンクなどの資料を照合し、森田吾郎(伍郎)による発明と構造を確認した。 - 聖徳太子
- 聖徳太子は仏教興隆を背景に大陸音楽の受容を進め、伎楽の奨励に関わった人物とされる。
聖徳太子関連史料と雅楽史解説を照合し、伎楽奨励に関する史料記述の一致を確認した。 - 伎楽
- 伎楽は呉楽とも呼ばれる古代の仮面舞楽で、無言の所作を中心とする外来芸能である。
コトバンクと正倉院展資料を照合し、寺院法会で奉納された点を確認した。 - 呉楽
- 呉楽は伎楽の別称で、呉で学んだ伎楽儛(くれのうたまい)に由来する呼称である。
コトバンクの記述を照合し、伎楽同義として用いられる点を確認した。 - 舞伎
- 舞伎は伎楽で舞を演じる実演部分を指す語で、古くは伎楽儛とも表記される。
コトバンクの味摩之項を照合し、伎楽の舞として伝習された点を確認した。 - 横笛
- 横笛は横向きに構えて吹く管楽器の総称で、雅楽では龍笛・高麗笛・神楽笛が用いられる。
日本雅樂會と雅楽資料を照合し、横吹き笛としての用法を確認した。 - 腰鼓
- 腰鼓は伎楽で用いられた鼓形の打楽器で、首から吊り腰の位置で両掌で打つ。
MIHO MUSEUM資料を照合し、呉鼓の名でも伝わる点を確認した。 - 銅拍子
- 銅拍子は青銅製円盤を打ち合わせて鳴らす打楽器で、銅鈸子やちゃっぱ系統に連なる。
コトバンクを照合し、古代芸能や民俗芸能で用いられる点を確認した。 - シンバル
- シンバルは金属製円盤を打ち合わせて鳴らす打楽器で、二枚を衝突させる奏法が基本である。
ブリタニカとCambridge辞典を照合し、定義と基本奏法の一致を確認した。 - 雅楽寮
- 雅楽寮は大宝令で設置された機関で、宮廷での楽舞の演奏と伝習を担った。
文化デジタルライブラリーを照合し、国家的に楽舞を管理・育成した点を確認した。 - 楽戸
- 楽戸は律令制で雅楽寮に属した雑戸で、奏楽奉仕の代わりに課役の一部または全部を免除された。
コトバンク(雑戸)を照合し、雅楽寮所属の技術奉仕集団としての位置づけを確認した。 - 唐楽
- 唐楽は雅楽のうち中国大陸由来の楽舞と、その様式にならって日本で作られた曲の総称である。
文化デジタルライブラリーと日本雅楽協会を照合し、外来楽舞の中核分類である点を確認した。 - 国風歌舞
- 国風歌舞は雅楽に含まれる日本古来の歌舞で、唐楽・高麗楽とは別系統の領域として伝承される。
文化デジタルライブラリーを照合し、雅楽分類上の固有領域として扱われる点を確認した。 - 高麗楽
- 高麗楽は雅楽のうち朝鮮半島経由で伝わった楽舞と、その様式にならって作られた曲の総称である。
文化デジタルライブラリーとコトバンクを照合し、唐楽と対置される分類である点を確認した。 - 催馬楽
- 催馬楽は平安時代に成立した雅楽の歌物で、日本の民謡やはやり歌をもとに整えられた。
文化デジタルライブラリーを照合し、朗詠と並ぶ宮廷歌謡としての分類を確認した。 - 朗詠
- 朗詠は漢詩文に旋律を付して歌う雅楽の歌物で、平安時代の宮廷で広く演奏された。
文化デジタルライブラリーと日本雅樂會を照合し、催馬楽と並ぶ歌物分類を確認した。 - 越天楽
- 越天楽(越殿楽)は雅楽の中で最も広く知られる曲で、古くは唐の宴楽で用いられたとされる。
日本雅樂會の曲目解説を照合し、管絃でも親しまれる代表曲である点を確認した。 - 管絃
- 管絃は雅楽における器楽合奏の演奏形態で、笙・篳篥・龍笛と絃楽器・打楽器で編成される。
日本雅樂會を照合し、唐楽の器楽合奏を指し舞楽と区別される点を確認した。 - 篳篥
- 篳篥は雅楽の三管に属する管楽器で、葦のリードを用いるダブルリードの縦笛である。
日本雅樂會の解説を照合し、主旋律を担うことが多い楽器である点を確認した。 - ダブルリード
- ダブルリードは二枚のリード片が向かい合って振動し、音を生む発音機構である。
BritannicaとCambridge辞典を照合し、オーボエ類や篳篥に通じる定義を確認した。 - 笙
- 笙は17本の竹管をもつ雅楽の管楽器で、吹いても吸っても鳴るフリーリード機構を備える。
文化デジタルライブラリーを照合し、合竹で5〜6音を同時に鳴らす奏法を確認した。 - フリーリード
- フリーリードは枠内の開口部で簧片が自由に振動して発音する方式で、管体へ衝突せず鳴る。
BritannicaとMerriam-Websterを照合し、簧片構造と発音原理の定義一致を確認した。 - 合竹
- 合竹は笙で指孔を同時に押さえ、複数音を重ねて和音を響かせる代表的な奏法である。
文化デジタルライブラリーを照合し、雅楽合奏で音色を包み込む役割に結びつく点を確認した。 - 龍笛
- 龍笛は雅楽の横笛で、唐楽や催馬楽などに用いられ、横笛の中では最も太く広い音域をもつ。
文化デジタルライブラリーを照合し、主笛として合奏の開始を担う役割を確認した。 - 高麗笛
- 高麗笛は雅楽の横笛で、高麗楽や東遊に用いられ、三笛の中で最も細く短いため高い音を出す。
文化デジタルライブラリーを照合し、龍笛より高音域を担う笛である点を確認した。 - 神楽笛
- 神楽笛は神楽歌で用いる雅楽の横笛で、三笛の中で最も長く、落ち着いた低めの音色をもつ。
文化デジタルライブラリーを照合し、神楽歌の伴奏を担う笛としての位置づけを確認した。 - 大曲
- 大曲は雅楽曲目で用いられる区分名で、曲目解説では「大曲 四拍子…」のように示される。
日本雅樂會の曲目解説を照合し、長大な構成をもつ曲群に付される表記である点を確認した。 - 皇帝破陣楽
- 皇帝破陣楽は雅楽曲名の一つで、中世の楽書には笛譜・笙譜の曲目としてその名が見える。
宮内庁書陵部の『秘曲譜』『鳳笙譜』目録を照合し、曲名の伝承を確認した。 - 団乱旋
- 団乱旋は雅楽曲名の一つで、中世の楽書には皇帝破陣楽と並んで笛譜・笙譜に記録される。
宮内庁書陵部の『秘曲譜』『鳳笙譜』目録を照合し、曲名の継承を確認した。 - 春鶯囀
- 春鶯囀は唐楽・壱越調に属する舞楽曲で、古来おめでたい曲として伝承される代表的な大曲である。
日本雅樂會の曲目解説を照合し、早六拍子・拍子十六の大曲として扱われる点を確認した。 - 藤原貞敏
- 藤原貞敏は平安前期の雅楽家・琵琶の名手で、838年に入唐して秘曲を学び翌年帰国した。
コトバンクを照合し、玄象・青山や賀殿譜の伝来に関わる人物として説明される点を確認した。 - 琵琶
- 雅楽の琵琶(楽琵琶)は四絃の撥弦楽器で、和音や単音で拍節を明確にする役割を担う。
日本雅樂會の楽器解説を照合し、平家琵琶・薩摩琵琶と異なる雅楽器としての位置づけを確認した。 - 林邑楽
- 林邑楽は奈良時代に林邑(現在のベトナム中部)から伝来したとされる外来楽舞の系統である。
コトバンクの雅楽解説と日本雅樂會の林邑八楽解説を照合し、渡来系統としての位置づけを確認した。 - 度羅楽
- 度羅楽は奈良時代の外来歌舞で、唐楽・三韓楽とともに盛行したが奈良末期には衰退した。
コトバンクを照合し、天平三年の雅楽寮定員記事に度羅楽生六十二人が見える点を確認した。 - 渤海楽
- 渤海楽は渤海に関わる外来楽舞を指す語で、雅楽史料では林邑楽・度羅楽と並んで言及される。
コトバンクの雅楽・舞楽解説を照合し、伝来記事はあるが内容詳細が乏しい点を確認した。 - 吉備真備
- 吉備真備は奈良時代の政治家・学者で、遣唐留学後の735年帰朝時に多くの典籍や器物を献上した。
コトバンク(日本大百科)を照合し、音楽関連の書物や楽器を含む献上記事の概要を確認した。 - 銅律管
- 銅律管は銅製の律管で、律管は古代中国由来の調律基準器として用いられた管状の楽律器である。
コトバンク(律管・鉄尺)を照合し、続日本紀天平七年条に銅律管献上記事が見える点を確認した。 - 楽書要録
- 楽書要録は唐代の音楽理論書で十巻本とされ、則天武后の勅命で編まれたと伝えられる。
J-STAGE論文・CiNii Books・早稲田大学古典籍DBを照合し、日本に巻五〜七などの伝本がある点を確認した。 - 楽箏
- 楽箏は雅楽の管絃で用いる箏で、楽琵琶とともに二絃を構成する撥弦楽器である。
日本雅楽協会を照合し、三管三鼓二絃の編成で用いる楽器名としての位置づけを確認した。 - 舞楽
- 舞楽は雅楽器の伴奏で舞を鑑賞する種目で、左方は唐楽、右方は高麗楽の伴奏で舞われる。
日本雅楽協会を照合し、管絃と区別される舞中心の演奏形態である点を確認した。 - 地下
- 地下は宮廷社会で六位以下の下級官人層を指す語で、殿上人に対置される身分区分である。
コトバンク(地下家伝)を照合し、地下官人の家伝を集めた史料名に語義が明示される点を確認した。 - 楽舞
- 楽舞は音楽と舞が一体となった芸能を指し、雅楽では唐楽・高麗楽の二系統で伝承される。
日本雅楽協会を照合し、管絃と区別される舞中心の演奏区分である点を確認した。 - 大戸清上
- 大戸清上は平安初期の雅楽家で、笛と作曲に優れ、仁明朝の楽制改革を担った中心人物である。
コトバンクを照合し、承和五年の渡唐後に帰路で没したと伝わる点を確認した。 - 尾張浜主
- 尾張浜主は平安初期の雅楽家で、笛と舞の名手として大戸清上とともに楽制改革に関わった。
コトバンクを照合し、遣唐使として渡唐した経歴を持つとされる点を確認した。 - 承知楽
- 承知楽は雅楽曲名として扱われ、関連資料では承和楽(しょうわらく)表記で伝わる例がみられる。
文化デジタルライブラリーを照合し、清上の作改作曲に承和楽が挙がる点を確認した。 - 拾翠楽
- 拾翠楽は雅楽の舞楽曲名で、尾張浜主が仁明天皇承和の大嘗会で作舞したと伝えられる。
文化デジタルライブラリーを照合し、河南浦・応殿楽と並ぶ作舞伝承が示される点を確認した。 - 河南浦
- 河南浦は雅楽の唐楽・黄鐘調に属する三人舞で、尾張浜主の作舞とする伝承をもつ舞楽曲である。
コトバンク(大辞泉・精選日国)を照合し、舞人三人の舞楽として説明される点を確認した。 - 楽所
- 楽所は雅楽の伝承と演奏を担う組織を指し、大内楽所・南都楽所・天王寺楽所が知られる。
文化デジタルライブラリーを照合し、三方楽所の枠組みで再編・継承された点を確認した。 - 楽家
- 楽家は雅楽を世襲で伝える家系を指し、技芸と楽書を保持して伝承を継続してきた担い手である。
文化デジタルライブラリーを照合し、戦乱期の雅楽再興を支えた主体として説明される点を確認した。 - 豊原
- 豊原(豊家)は雅楽を世襲で伝える楽家の一つで、平安時代以来の家系として現在まで続く。
雅楽協会公開情報を照合し、多家と並ぶ継承家系として示される点を確認した。 - 辻
- 辻は雅楽を世襲で伝えた楽家の一つで、南都楽人辻家として笙と左舞の伝承で知られる。
国立歴史民俗博物館の展示解説を照合し、江戸初期から近代までの資料群が残る点を確認した。 - 玉手
- 玉手は雅楽を担った楽家の姓の一つで、宮中楽書の系譜では玉手氏として記される。
宮内庁書陵部「楽家系図(13家)」を照合し、玉手氏が雅楽の家系として収録される点を確認した。 - 大神
- 大神は雅楽家系に見られる姓で、大神惟季・大神基政など笛譜伝承で知られる楽人を含む。
コトバンクの人名項目を照合し、平安中後期に雅楽家として活動した系譜を確認した。 - 狛近真
- 狛近真は鎌倉前期の雅楽家で、天福元年(1233)成立の『教訓抄』を著した楽人である。
宮内庁書陵部と文化遺産オンラインを照合し、口伝や奏楽の心得をまとめた編著者である点を確認した。 - 教訓抄
- 教訓抄は狛近真が編著した十巻本の雅楽書で、歌舞奏楽にまつわる口伝や心得を記した書物である。
宮内庁書陵部資料と文化遺産オンラインを照合し、鎌倉期の重要古伝書として扱われる点を確認した。 - 口伝
- 口伝は学問・技芸の奥義を師から弟子へ口頭で伝授する方法、またその教えや秘伝書を指す。
コトバンク(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典)を照合し、芸能伝承でも用いられる語義を確認した。 - 三方楽家
- 三方楽家は京都・南都・天王寺の三地域で、雅楽を世襲伝承した楽家群を指す呼称である。
文化デジタルライブラリーを照合し、戦乱後の雅楽復興を担った主体として説明される点を確認した。 - 三方楽所
- 三方楽所は京都・南都・天王寺の楽人と楽書を集成し、合同で朝廷儀礼の奏楽を担った伝統である。
文化デジタルライブラリーを照合し、桃山期に成立した合同奏楽体制として示される点を確認した。 - 雅楽局
- 雅楽局は明治初期に宮中奏楽のため東京へ設置され、三方楽所と紅葉山楽人を統合した機関である。
文化デジタルライブラリーを照合し、西洋音楽の伝習も担った組織である点を確認した。 - 伶人
- 伶人は雅楽を演奏する専門家を指す語で、楽人・楽師と並ぶ呼称として用いられる。
コトバンク(世界大百科事典「天王寺方」等)を照合し、雅楽伝承を担う職能名として使われる点を確認した。 - 楽部
- 楽部は宮内庁式部職に置かれた音楽部局で、皇居内での雅楽演奏会や宮中奏楽を担う組織である。
宮内庁の秋季雅楽演奏会案内を照合し、宮内庁式部職楽部として現在も公演実務を担う点を確認した。 - 洋楽
- 洋楽は西洋系の音楽を指す語で、明治期の式部職楽部では雅楽と並ぶ習得対象として扱われた。
宮内庁書陵部所蔵資料「欧州音楽教師雇入録」を照合し、洋楽教授のため欧州音楽教師を雇い入れた事実を確認した。 - 平家
- 平家は、琵琶の伴奏で『平家物語』を語る語り物音楽の呼称で、平曲・平家琵琶の別称でもある。
コトバンク(デジタル大辞泉・山川日本史小辞典)を照合し、平曲と同義に用いられる点を確認した。 - 平曲
- 平曲は、琵琶を弾きながら『平家物語』を語る語り物音楽で、中世に形成された伝承芸能である。
コトバンクと文化遺産オンラインを照合し、琵琶法師による平家語りとして定義される点を確認した。 - 弾き語り
- 弾き語りは、演奏者が自ら楽器を弾きながら同時に歌唱・語りを行う演奏形態を指す。
JLogos収録『福武国語辞典』を照合し、三味線語りや歌唱を含む用法が示される点を確認した。 - 独奏
- 独奏は一人の奏者が主となって演奏する形態を指し、無伴奏または伴奏付きの演奏を含む。
コトバンクの音楽用語ダス(独奏楽器)と世界大百科事典(独奏協奏曲)を照合し、単独奏者中心の語義を確認した。 - 流泉
- 流泉(石上流泉・上原石上流泉)は、琵琶秘曲として伝授された独奏曲系の曲名である。
宮内庁書陵部資料「石上流泉・上原石上流泉・啄木調」を照合し、秘曲楽譜として現存する点を確認した。 - 琢木
- 琢木は琵琶秘曲「啄木調」に対応する語で、流泉と並ぶ秘曲名として伝承される。
宮内庁書陵部資料では「啄木調」として記録されるため、本項では同語の異表記として扱う。 - 琵琶法師
- 琵琶法師は、中世以降に琵琶を弾きながら『平家物語』などを語った盲人芸能者である。
コトバンク「当道座」を照合し、平曲を得意とする集団として記される点を確認した。 - 声明
- 声明は、経典に節や一定のリズムを付けて唱える仏教声楽で、僧侶が法会で唱える。
文化デジタルライブラリー「声明とは」を照合し、仏教儀式での供養的唱法として説明される点を確認した。 - 語り物
- 語り物は、日本音楽における声楽曲の様式分類語で、詞章内容の伝達を重視する類型を指す。
コトバンク「語物」を照合し、謡物(歌物)と対概念をなす分類である点を確認した。 - 能
- 能は14世紀頃に大成した歌舞劇で、謡と囃子を伴う舞踊的所作で物語を展開する。
文化遺産オンライン「能楽」を照合し、様式化された表現で心情を描く芸能である点を確認した。 - 狂言
- 狂言は能楽を構成するせりふ中心の喜劇で、庶民生活にみられる多様な笑いを描く芸能である。
文化遺産オンライン「能楽」を照合し、能と対をなす伝統芸能として定義される点を確認した。 - 能楽
- 能楽は能と狂言を合わせた総称で、日本の代表的な古典舞台芸術として継承されている。
文化遺産オンラインと国立能楽堂「猿楽から能楽へ」を照合し、明治期に猿楽から名称が改められた点を確認した。 - 能楽師
- 能楽師は能・狂言を担う演者の総称で、シテ方・ワキ方・囃子方・狂言方の分業で舞台を構成する。
日本芸術文化振興会「能楽三役とは」を照合し、各役方が原則として他役を兼ねない完全分業制である点を確認した。 - 能舞台
- 能舞台は能楽を上演する専用空間で、本舞台・橋掛り・鏡の間などから構成される。
日本芸術文化振興会「舞台の構造」を照合し、橋掛りが出入りだけでなく演出上の重要な場である点を確認した。 - 猿楽
- 猿楽は曲芸・物まね・寸劇などを含む雑芸を源流とし、平安・鎌倉期に能の母体となった芸能である。
文化デジタルライブラリーと「猿楽から能楽へ」を照合し、明治期に能と狂言を合わせる名称が能楽へ改められた点を確認した。 - 式楽
- 式楽は、幕府や武家の公式儀礼で上演される芸能の呼称で、江戸時代の能はその代表例である。
文化デジタルライブラリー「江戸幕府の式楽」を照合し、将軍代替わりや婚礼など公式行事に能が組み込まれた点を確認した。 - 散楽
- 散楽は奈良時代に中国から伝来した芸能で、歌舞・曲芸・物まね・奇術など雑多な内容を含む。
能楽への誘いと文化デジタルライブラリーを照合し、後に猿楽へ展開して能・狂言の源流となった点を確認した。 - 雑伎
- 雑伎(雑戯)は散楽を構成する、軽業・曲芸・物まね・奇術などの雑多な芸能を指す総称である。
文化デジタルライブラリー「散楽」解説を照合し、百戯とも呼ばれる娯楽的芸能群として説明される点を確認した。 - 座
- 座は中世芸能における同業組合的な組織を指し、神事や法会での奉仕を担った集団である。
文化デジタルライブラリーを照合し、大和猿楽四座の運営単位として用いられる語義を確認した。 - 大和結崎
- 大和結崎(結崎座)は大和猿楽四座の一つで、観阿弥・世阿弥が所属した猿楽の座である。
文化デジタルライブラリー「結崎座と観世座」を照合し、能楽史上の中核座として扱われる点を確認した。 - 太夫
- 太夫は古典芸能で集団の長や主に与えられる称号で、浄瑠璃では語り手を指す呼称として用いられる。
文化デジタルライブラリーの用語解説と文楽教材を照合し、芸能分野で複数の用法を持つ語である点を確認した。 - 観世
- 観世は観阿弥清次の芸名で、のちに観世座の座名・観世家の姓として継承された呼称である。
文化デジタルライブラリーとコトバンク(観阿弥清次)を照合し、結崎座由来の系譜として整理できる点を確認した。 - 義満
- 義満(足利義満)は室町幕府第3代将軍で、観阿弥・世阿弥父子を後援し能楽発展の契機を作った。
文化デジタルライブラリー「能の大成」を照合し、今熊野での見物以後に父子を庇護した経緯を確認した。 - 観阿弥陀仏
- 観阿弥陀仏は観阿弥清次の法名で、一般には省略形の「観阿弥」で広く呼ばれる。
コトバンク(観阿弥清次)と文化デジタルライブラリーを照合し、実名清次・芸名観世との関係で理解できる点を確認した。 - 観阿弥
- 観阿弥(1333-1384)は大和猿楽結崎座の大夫で、能楽成立期を担った代表的な能役者である。
文化デジタルライブラリー「能楽とは?」とコトバンク(観阿弥清次)を照合し、観阿弥・世阿弥父子が能の基礎形成を進めた点を確認した。 - 幽玄
- 幽玄は、奥深く余情のある美を示す中世芸術の理念で、能楽では世阿弥の美学概念として重視される。
コトバンク(精選版日本国語大辞典・世界大百科事典)を照合し、歌論から能楽論へ展開した語義を確認した。 - 曲舞
- 曲舞(くせまい)は南北朝から室町に流行した、鼓に合わせて歌い舞う中世芸能である。
コトバンク(曲舞・クセ)と文化デジタルライブラリーを照合し、後世の能の謡・舞の形成へ影響した点を確認した。 - 舞歌
- 舞歌(ぶが)は舞と歌を指し、世阿弥が物まねとともに能の基本演技要素とした概念である。
コトバンク(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典)を照合し、二曲の一つとして位置づけられる点を確認した。 - 世阿弥
- 世阿弥(1363-1443)は観阿弥の子で、能を大成し『風姿花伝』『花鏡』などを著した能役者・理論家である。
コトバンクと文化デジタルライブラリーを照合し、室町期の能楽理論を体系化した中心人物である点を確認した。 - ツヨ吟
- ツヨ吟(強吟)は謡のフシにおける発声法の一つで、強い息扱いで力強く発声する吟唱様式である。
文化デジタルライブラリー「演技と音楽[謡]」を照合し、ヨワ吟より音域が狭く音程が明瞭でない特徴を確認した。 - ヨワ吟
- ヨワ吟(弱吟)は謡のフシにおける発声法で、柔らかい息遣いで旋律的に謡う吟唱様式である。
文化デジタルライブラリー「演技と音楽[謡]」を照合し、強吟より音域が広く音程が明瞭な特徴を確認した。 - 祝言
- 祝言(しゅうげん)の声は、世阿弥の伝書『音曲口伝』で示された声の二大別の一つで、喜ぶ声を指す。
KAKEN研究概要を照合し、「祝言の声・亡憶の声」が室町期謡の歌唱様式研究で中核論点とされる点を確認した。 - 望憶
- 望憶(亡憶・ばうをく)の声は、世阿弥の『音曲口伝』で祝言の声と対置される、悲しむ声の区分である。
KAKEN研究概要を照合し、後世のツヨ吟・ヨワ吟との連関が楽譜研究で論点化される点を確認した。 - 謡
- 謡(うたい)は能楽における声楽を指す語で、弱吟・強吟・コトバなどのうたい方を含む。
文化デジタルライブラリー「能楽」の解説を照合し、四拍子の演奏と組み合わされる構造を確認した。 - 囃子
- 囃子は能楽における器楽演奏部分を指し、笛と打楽器によって場面の緊張や情景を形づくる。
文化デジタルライブラリーの用語事典と「伝統音楽にふれる」を照合し、囃子方が四拍子を担当する点を確認した。 - 四拍子
- 四拍子(しびょうし)は能楽囃子の基本編成で、能管・小鼓・大鼓・太鼓の四種の楽器から成る。
文化デジタルライブラリー「能楽囃子」および舞台解説を照合し、後座でこの四者が演奏する配置を確認した。 - 能管
- 能管は能楽や歌舞伎囃子で用いる横笛で、管内の喉(ノド)構造により独特の音色音高を生む。
文化デジタルライブラリー「管楽器」を照合し、ヒシギという甲高く鋭い音を出せる点を確認した。 - 小鼓
- 小鼓は砂時計形の胴を二枚の皮で挟んだ鼓で、調緒の締め緩めによって音の高低を変化させる。
文化デジタルライブラリー「打楽器」を照合し、右肩に構えて手で打つ奏法が説明される点を確認した。 - 大鼓
- 大鼓は砂時計形の胴に二枚の皮を強く締めた鼓で、乾いた大きな音を出す打楽器である。
文化デジタルライブラリー「打楽器」を照合し、演奏前に革を火で乾燥させる運用が示される点を確認した。 - 太鼓
- 太鼓は能楽囃子の四拍子を構成する打楽器で、専用の台に据えて二本の撥で演奏する。
文化デジタルライブラリー「演技と音楽[囃子]」と能楽協会「能楽の楽器」を照合し、曲種により太鼓物と大小物の区別がある点を確認した。 - 喉
- 喉(ノド)は能管の中央付近で管内にはめ込まれる、細く短い竹からなる内部構造である。
文化デジタルライブラリー「演技と音楽[囃子]」と「管楽器」を照合し、能管の独特な音色音高を生む要因である点を確認した。 - ヒシギ
- ヒシギは能管で出す甲高く鋭い音を指す語で、能管の特徴的な発音を示す代表的な奏法である。
文化デジタルライブラリー「管楽器」を照合し、喉(ノド)構造によってヒシギを出せる説明を確認した。 - シテ方
- シテ方は能楽師の役割区分の一つで、シテ・ツレ・地謡・後見を担当する職能集団である。
国立能楽堂「演じる人」の役割分担表を照合し、能楽四職(シテ方・ワキ方・囃子方・狂言方)中の中核を担う点を確認した。 - ワキ方
- ワキ方は能楽師の役割区分の一つで、ワキおよび助演役のワキツレを担当する演者系統である。
国立能楽堂「演じる人」を照合し、シテの相手役として演技を引き出す役回りを担う点を確認した。 - 囃子方
- 囃子方は能楽師の役割区分の一つで、笛方・小鼓方・大鼓方・太鼓方に分かれて器楽演奏を担う。
国立能楽堂「演じる人」の役割分担表を照合し、能の世界構築を支える音楽担当として位置づく点を確認した。 - 狂言方
- 狂言方は能楽四職の一つで、狂言の上演に加え能ではアイ(間狂言)を担当する演者系統である。
能楽への誘い「演じる人」を照合し、シテ方・ワキ方・囃子方と並ぶ専門職として示される点を確認した。 - シテ
- シテは能の主役を指す語で、前シテ・後シテに分かれる演目では同一の役者が通して演じる。
能楽への誘い「演じる人」を照合し、神・精霊・亡霊・鬼などこの世ならぬ役柄を担う例が多い点を確認した。 - 風姿花伝
- 風姿花伝は世阿弥の代表的能楽論で、年齢別稽古・物まね・演技論などを説く伝書群として知られる。
文化デジタルライブラリー「花伝」を照合し、近年は七篇全体を指す書名として『花伝』を用いる点を確認した。 - 花鏡
- 花鏡は世阿弥の能楽伝書で、芸の習得過程や演者の心法を説く代表的理論書の一つである。
文化デジタルライブラリー「花鏡」を照合し、晩年の芸能論として『花伝』と並び重視される点を確認した。 - 四座
- 四座は室町期に成立した猿楽能の主要四流で、観世・金春・宝生・金剛の各座を指す呼称である。
文化デジタルライブラリー「結崎座と観世座」を照合し、現在のシテ方流儀の基盤となる四系統である点を確認した。 - 金春
- 金春は四座に由来する能の流派名で、現行のシテ方五流の一つをなす金春流として継承される。
能楽協会の流派解説を照合し、奈良の円満井座を源流とする伝承系譜が現在まで続く点を確認した。 - 宝生
- 宝生は大和猿楽外山座を源流とする能の流派で、現行のシテ方五流の一つをなす。
コトバンク「宝生流」と能楽協会の流派一覧を照合し、観世・金春・金剛・喜多と並ぶ位置づけを確認した。 - 金剛
- 金剛は大和猿楽坂戸座を源流とする能の流派で、現行のシテ方五流に数えられる。
コトバンク「金剛流」と能楽協会の流派一覧を照合し、現在もシテ方の主要流儀として継承される点を確認した。 - 喜多
- 喜多は江戸時代初期に成立した能の流派で、四座に加わるシテ方五流の一つとして位置づけられる。
コトバンク「喜多流」と能楽協会の流派一覧を照合し、観世・金春・宝生・金剛に加わる現行流儀である点を確認した。 - 四座一流
- 四座一流は観世・金春・宝生・金剛の四座に喜多流を加えた、江戸期能楽の公認流儀を示す呼称である。
奈良県川西町の能楽解説と能楽協会の流派一覧を照合し、現在のシテ方五流へ連なる歴史的枠組みである点を確認した。 - 三味線
- 三味線は中国の三弦が琉球を経て16世紀後半に本土へ伝来し、改良されて発達した日本の撥弦楽器である。
コトバンク「三味線」と文化デジタルライブラリーの楽器解説を照合し、伝来経路と改良後の普及過程を確認した。 - 三弦
- 三弦は中国のリュート型撥弦楽器で、沖縄の三線や日本本土の三味線へ連なる祖形とされる。
コトバンク「三弦」と文化デジタルライブラリーの三味線解説を照合し、系譜関係と楽器的特徴の対応を確認した。 - 三線
- 三線は中国の三絃を起源とする沖縄・奄美の撥弦楽器で、古典音楽から民謡まで広く用いられる。
文化デジタルライブラリー「組踊の演出」と同「多彩な音楽の共存」を照合し、本土伝来を経て三味線の祖形となった流れを確認した。 - 撥
- 撥は三味線の弦を弾くための道具で、弦の振動を胴へ伝えて音色形成に関わる。
文化デジタルライブラリー「弦楽器」と同「歌舞伎舞踊」を照合し、本土受容の過程で撥の形態が改良された点を確認した。 - サワリ
- サワリは三味線の一の糸が上駒付近で触れて生じる、独特のびりつき音を生む機構である。
東京藝術大学「アジアの楽器図鑑」の解説を確認し、三味線特有の音色形成に関わる要素である点を確認した。 - 駒
- 駒は三味線の糸を支える部材で、演奏時の振動でせり出さないよう駒どめと組み合わせて用いられる。
文化デジタルライブラリーと音響学会論文要旨を照合し、音の立ち上がりや音色形成に関わる重要部材である点を確認した。 - 合成皮
- 合成皮は三味線の皮材として用いられる人工素材で、現代の皮素材の選択肢の一つとして普及している。
日本芸術文化振興会の三味線解説と皮材比較解説を照合し、天然皮との違いを含めて現代の皮素材が多様化している点を確認した。 - 流行歌
- 流行歌はある時期に世間で広く歌われる歌謡を指す語で、はやりうた・流行歌謡とも呼ばれる。
コトバンクの国語辞典とニッポニカを照合し、時代ごとの社会状況や媒体の発達と結び広まる歌謡概念である点を確認した。 - 浄瑠璃
- 浄瑠璃は語りと三味線を基盤とする語りものの音楽で、義太夫節や常磐津節などが含まれる。
文化デジタルライブラリー「義太夫節」と歌舞伎への誘い「常磐津節」を照合し、語りと三味線伴奏が結びつく音楽領域である点を確認した。 - 細棹
- 細棹は三味線の中で最も棹が細い型で、高く軽妙な音色を特徴とし、長唄などで用いられる。
文化デジタルライブラリー「弦楽器」と歌舞伎への誘い「長唄」を照合し、歌舞伎舞踊伴奏で細棹が使われる点を確認した。 - 中棹
- 中棹は細棹より棹がやや太く胴も重い三味線で、地歌や常磐津節・清元節などで用いられる。
文化デジタルライブラリー「弦楽器」と「地歌」を照合し、地歌では一般に中棹の三味線を用いる点を確認した。 - 太棹
- 太棹は三味線の中で最も厚く重い胴に厚い皮を張る型で、力強く迫力ある音色を特徴とする。
文化デジタルライブラリー「弦楽器」と同「義太夫節」を照合し、義太夫節で用いられる代表的な型である点を確認した。 - 長唄
- 長唄は歌舞伎舞踊の伴奏音楽として成立した三味線音楽で、歌舞伎の音による演出を担う。
歌舞伎への誘い「長唄」と文化デジタルライブラリー「弦楽器」を照合し、長唄で細棹三味線が用いられる点を確認した。 - 地歌
- 地歌は江戸時代に上方で成立した三味線伴奏の歌曲で、現行の三味線音楽の中では最も古い系統とされる。
文化デジタルライブラリー「地歌」と「弦楽器」を照合し、地歌では一般に中棹三味線を用いる点を確認した。 - 義太夫節
- 義太夫節は初代竹本義太夫が既存の浄瑠璃を集大成して成立させた、人形浄瑠璃文楽の中核となる語り物音楽である。
文化デジタルライブラリー「義太夫節」を照合し、太夫と太棹三味線を基本編成とする点を確認した。 - 津軽三味線
- 津軽三味線は青森県津軽地方に伝わる三味線音楽で、太棹系の楽器と重い撥による力強い演奏を特徴とする。
コトバンク「津軽三味線」を照合し、民謡伴奏から独奏・合奏楽器として確立した経緯を確認した。 - 西洋音楽
- 西洋音楽は安土桃山時代に宣教師来日とキリスト教布教に伴って日本へ伝わり、当時はルネサンス期の音楽も演奏された。
文化デジタルライブラリー「多彩な音楽の共存」を照合し、禁教後にこれらの音楽演奏が途絶えた点を確認した。 - セミナリヨ
- セミナリヨはイエズス会が日本人聖職者養成のために設けた学校で、キリスト教・ラテン語・音楽などを教えた。
コトバンク「セミナリオ」と長崎市「西洋は長崎から」を照合し、天正遣欧少年使節の少年がここで学んだ点を確認した。 - サカラメンタ提要
- サカラメンタ提要は1605年に長崎のイエズス会日本学院で刊行された、ラテン語によるキリシタン典礼書である。
上智大学キリシタン文庫の資料解説を照合し、秘蹟執行の定式書であり初期の西洋式楽譜印刷本である点を確認した。 - ネウマ
- ネウマは教会聖歌の旋律を示す中世の記譜記号で、現代の音符に先行する表記体系である。
Britannica「neume」とKAKENのサカラメンタ提要研究概要を照合し、日本初期の聖歌印刷でもネウマ譜が用いられた点を確認した。 - オラショ
- オラショは禁教期以後の潜伏キリシタンが口伝で継承した祈りの唱え言で、長崎地方に伝承が残る。
文化遺産オンライン「長崎『かくれキリシタン』習俗」を照合し、儀礼で唱えられる独特の祈りとして伝えられた点を確認した。 - 太平簫
- 太平簫は本来中国系のリード管楽器で、ラッパ状の管体をもつ嗩吶系楽器として知られる。
コトバンク「太平簫」を照合し、日本では俗にチャルメラと呼ばれる系統の楽器として扱われる点を確認した。 - 嗩吶
- 嗩吶は中国系のダブルリード管楽器で、日本語では哨吶・さない・チャルメラなどの表記や呼称が用いられる。
コトバンク「哨吶(チャルメラ)」と「太平簫」を照合し、嗩吶が同系統名称として日本語資料に現れる点を確認した。 - チャルメラ
- チャルメラはポルトガル語charamelaに由来する管楽器名で、哨吶・南蛮笛とも呼ばれた。
コトバンク「チャルメラ」を照合し、近代以降は屋台の中華そば売りの楽器として知られる点を確認した。 - 柱
- 柱は箏の弦と胴の間に立てる可動の支柱で、位置を動かして弦の音高を調節する。
文化デジタルライブラリー「弦楽器」を照合し、柱を立てる箏と柱を立てない琴を区別する説明と一致する点を確認した。 - 合奏
- 合奏は二つ以上の楽器で一つの曲を演奏する形態で、重奏から管弦楽まで多様な編成がある。
コトバンク「合奏」を照合し、日本音楽でも雅楽や三曲合奏などの形態が示される点を確認した。 - 賢順
- 賢順は室町時代末期の僧で、筑紫箏(筑紫流箏曲)の形成に関わる人物として伝えられる。
久留米市の善導寺解説と地域創造の記事を照合し、善導寺修行と箏曲発祥伝承の結び付きが示される点を確認した。 - 寺院芸能
- 寺院芸能は寺院の法会や儀礼に伴って伝承される芸能や音楽の総称で、宗教実践と結び付いて継承される。
文化デジタルライブラリー「寺院における雅楽」を照合し、雅楽が寺院儀礼と深く関わり続けた点を確認した。 - 琴楽
- 琴楽は中国由来の琴(古琴・七絃琴)を中心とする音楽文化や楽曲群を指す語として用いられる。
日本古琴振興会の古琴紹介と琴曲解説を照合し、琴曲に独奏・歌唱・合奏など多様な形態がある点を確認した。 - 筑紫
- 筑紫は筑紫流箏曲(筑紫箏)を指す語で、賢順に始まる箏曲系統を示す名称として用いられる。
コトバンク「筑紫箏」と久留米市資料を照合し、善導寺と賢順を起点とする伝承説明が一致することを確認した。 - 箏伴奏
- 箏伴奏は箏が歌を支える伴奏形態で、筑紫箏では寺院歌謡由来の歌曲を支える基本要素として扱われた。
コトバンク「筑紫箏」を照合し、賢順が箏伴奏の歌曲を組歌形式へ編集した記述と一致することを確認した。 - 歌曲
- 歌曲は歌唱を中心とする楽曲形態で、筑紫箏では賢順以来の主要曲目が組歌形式の歌曲として伝承された。
コトバンク「筑紫箏」の説明を照合し、筑紫箏の中心レパートリーが歌曲である記述と一致することを確認した。 - 器楽曲
- 器楽曲は歌唱を伴わず楽器演奏のみで構成される楽曲で、声楽曲と対置される基本的な区分である。
コトバンク「箏曲」の説明を照合し、箏曲で器楽曲と声楽曲が併存するという整理と一致することを確認した。 - 八橋検校
- 八橋検校は江戸時代前期に活躍した音楽家で、近世箏曲の始まりを築いた中心人物として位置づけられる。
国立国会図書館「ことのこと」を照合し、組歌再編・段物創作・平調子考案の説明と一致することを確認した。 - 八橋
- 八橋は八橋検校を指す略称として用いられ、箏曲史では組歌と段物の整備を進めた人物名として現れる。
国立国会図書館「ことのこと」を照合し、八橋検校の改革が近世箏曲の基盤形成に直結することを確認した。 - 組歌
- 組歌は独立した歌詞をいくつか組み合わせて一曲化した、箏や三味線の歌曲形式を指す語である。
文化デジタルライブラリーと国立国会図書館の解説を照合し、八橋検校による十三曲再編が基盤となる点を確認した。 - 段物三曲
- 段物三曲は段構成をもつ器楽曲である段物の代表三曲をまとめた呼称として、箏曲分野で用いられる。
コトバンク「六段」とCiNiiの箏曲資料を照合し、六段・八段・みだれを一群として扱う用例を確認した。 - 六段
- 六段は『六段の調』の略称で、八橋検校作曲とされる箏曲の代表的な段物として知られる。
コトバンク「六段」を照合し、六つの段で成る器楽曲という定義と段物分類の説明を確認した。 - 八段
- 八段は八橋検校作とされる箏独奏の段物で、六段やみだれと並ぶ古典箏曲の代表曲として知られる。
コトバンク「八橋検校」を照合し、八段が八橋作の段物として列挙される記述と一致することを確認した。 - みだれ
- みだれは「乱輪舌」の略称で、八橋検校作曲とされる箏独奏曲であり、器楽的性格の強い作品である。
コトバンク「乱(箏曲)」を照合し、拍数やテンポの変化が大きい曲構成という説明を確認した。 - 平調子
- 平調子は箏で最も広く使われる調弦法の一つで、近世箏曲の基盤となる代表的な調弦名称である。
コトバンク「平調子」を照合し、八橋検校が組歌や段物で用いた主要調弦とする説明を確認した。 - 生田
- 生田は生田流箏曲を指す略称で、地歌三味線との合奏を軸に器楽的表現を発展させた流派名として用いられる。
文化デジタルライブラリーを照合し、生田流が関西を中心に展開した箏曲流派である説明を確認した。 - 山田
- 山田は山田流箏曲を指す略称で、江戸で成立し物語性のある歌曲を重視する流派名として定着している。
文化デジタルライブラリーとコトバンクを照合し、山田検校創始・関東中心に普及した説明を確認した。 - 生田検校
- 生田検校は1656-1715年の箏曲家で、元禄8年(1695)に関西で生田流を創始したと伝えられる。
文化デジタルライブラリーを照合し、調弦や奏法の工夫と三味線合奏の整備に関する説明を確認した。 - 民謡
- 民謡は民衆の労働や儀礼などの場で自然に生まれ、口承で伝えられてきた地域性の強い歌謡を指す。
コトバンク「民謡」を照合し、生活感情を反映した伝承歌という定義と一致することを確認した。 - 流行り歌
- 流行り歌はある時期に多くの人に好まれて広く歌われた歌を指し、流行歌と同義で用いられる。
コトバンク「流行り歌」を照合し、一般的語義と歌舞伎下座音楽での用法が併記される点を確認した。 - 技巧
- 技巧は技術上の工夫を指し、とくに芸術の制作や表現における技術的手腕を示す語として用いられる。
コトバンク「技巧」を照合し、文学・美術・音楽におけるテクニックの意で説明されることを確認した。 - 調弦
- 調弦は弦楽器の各弦を所定の音高に合わせる操作を指し、箏では柱の位置を動かして音程を整える。
文化デジタルライブラリーを照合し、箏で柱を立てて音程を決める説明と一致することを確認した。 - 爪
- 爪は箏や三味線の右手指に装着して弦をはじく付属具で、流派や楽器に応じて形や材質が異なる。
文化デジタルライブラリーを照合し、箏爪に生田流と山田流の差がある説明と一致することを確認した。 - 胡弓
- 胡弓は弓で弦を擦って音を出す日本の擦弦楽器で、江戸期には箏・三味線とともに三曲合奏で用いられた。
文化デジタルライブラリーを照合し、明治以後は胡弓に代わり尺八入り編成が広まった説明を確認した。 - 尺八
- 尺八は日本の縦笛で、江戸時代には普化宗虚無僧の法具とされ、遊芸目的や一般人の演奏が禁じられた。
文化デジタルライブラリーを照合し、近代以降は三曲や現代作品でも広く用いられる点を確認した。 - 三曲合奏
- 三曲合奏は箏・三絃(三味線)・尺八を中心とする合奏形態で、古くは胡弓を含む編成でも演奏された。
日本三曲協会と大阪三曲協会の解説を照合し、明治以後に尺八入り編成が主流化した点を確認した。 - 三曲
- 三曲は本来の合奏形態名に加え、箏曲・地歌・尺八楽を中心とする邦楽分野全体を指す総称でもある。
日本三曲協会の解説を照合し、楽器編成名と音楽分野名の両義で使われる実態を確認した。 - 箏曲
- 箏曲は箏を主体とする邦楽分野の総称で、近世以降は生田流と山田流の二大系統を中心に伝承された。
日本三曲協会「箏曲とは」とコトバンクを照合し、雅楽箏を通常の箏曲から区別する整理を確認した。 - 合奏形態
- 合奏形態は複数の楽器や奏者が同時に演奏する編成のあり方を指す語で、音楽実践の基本分類に用いられる。
imidas「合奏」と日本三曲協会の解説を照合し、編成ごとに演奏形態が区別される点を確認した。 - 三橋
- 三橋は三橋勾当(三つ橋勾当)を指す語で、箏曲・地歌の古曲《松竹梅》などの作曲者として伝えられる。
東京藝術大学小泉文夫記念資料室とCiNii Booksを照合し、三橋勾当作曲の記載を確認した。 - 安村
- 安村は安村検校を指す語で、江戸中期の地歌箏曲家として箏組歌の整理や門弟育成で知られる。
コトバンク「安村検校」を照合し、門人長谷富検校の系統から山田流が生まれた記述を確認した。 - 長谷富
- 長谷富は安村検校門下の検校で、江戸に下って生田系箏曲を伝えた人物として伝承される。
コトバンク「安村検校」「山田検校」を照合し、長谷富系譜が山田流成立へ連なる説明を確認した。 - 新曲
- 新曲は既存曲に対して新たに作られた楽曲を指す語で、流派ごとの新作群を示す場合にも用いられる。
日本三曲協会と国立国会図書館を照合し、山田流で歌本位の新作箏曲が展開した説明を確認した。 - 謡曲
- 謡曲は能の詞章・脚本、またはそれに節を付けて謡う声楽実践を指す語として用いられる。
コトバンク「謡曲」を照合し、能の本文と謡の双方を含む定義で説明されることを確認した。 - 自作曲
- 自作曲は作曲者本人が自ら作った楽曲を指す語で、他者作品の編曲や伝承曲と区別して用いられる。
国立国会図書館の箏曲史解説を照合し、山田検校が江戸向けに新たな歌曲を創作した文脈と整合を確認した。 - 音楽取調掛
- 音楽取調掛は明治12年(1879)に文部省に置かれた音楽調査・教育機関で、東京音楽学校の前身に当たる。
東京藝術大学史料室と国立国会図書館を照合し、1888年刊『箏曲集』で邦楽の五線譜化を進めたことを確認した。 - 箏曲集
- 箏曲集は明治21年(1888)に文部省音楽取調掛が編んだ箏楽譜集で、伝統曲の普及を目的に刊行された。
国立公文書館とNDL書誌を照合し、邦楽の五線譜化を示す初期刊本として位置づくことを確認した。 - 五線譜
- 五線譜は五本の平行線と線間に音符を置いて音高と長さを示す、西洋音楽で標準化した記譜法である。
コトバンク「五線譜表」と公文書館「箏曲集」を照合し、明治期に邦楽記譜へ導入された経緯を確認した。 - 当道
- 当道は中世から近世にかけての盲人職能組織(当道座)で、平曲や箏曲・地歌の伝承を担った。
コトバンク「当道座」とNDLの箏曲史解説を照合し、明治4年(1871)に解体されたことを確認した。 - 宮城道雄
- 宮城道雄は1894-1956年の箏曲家・作曲家で、吉田晴風らと新日本音楽運動を進めた代表的人物である。
コトバンクと国立国会図書館を照合し、十七絃考案や洋楽要素導入による箏曲革新の記述を確認した。 - 新日本音楽
- 新日本音楽は大正期以降に宮城道雄らが進めた創作潮流で、伝統楽器に西洋音楽の要素を取り入れた。
文化デジタルライブラリーとNDL解説を照合し、近代箏曲の改革運動を指す用語であることを確認した。 - 邦楽
- 邦楽は本来「我が国の音楽」を意味し、文脈により日本の伝統音楽全体または近世音楽を指す総称である。
文化デジタルライブラリーを照合し、洋楽との対比語として用法が時代で変化する説明を確認した。 - 十七弦
- 十七弦は従来の十三弦箏より低音域を担うために考案された改良箏で、宮城道雄の創案楽器として知られる。
伝統音楽デジタルライブラリーを照合し、大正期の低音部用楽器として普及した説明を確認した。 - 現代邦楽
- 現代邦楽は日本の伝統楽器や発声法で作られた新作群を指し、特に20世紀後半以降の作品を中心に捉える。
文化デジタルライブラリーを照合し、新日本音楽からの発展と1960年代以降の定着説明を確認した。 - 絹弦
- 絹弦は絹糸を素材とする弦を指し、箏や三味線などで長く用いられてきた伝統的な弦材である。
文化デジタルライブラリーと楽器店資料を照合し、現在は化学繊維弦と併用される実態を確認した。 - テトロン弦
- テトロン弦はポリエステル系の合成繊維を用いた弦で、箏や三味線で絹弦と並んで広く使用される。
文化デジタルライブラリーと楽器店資料を照合し、絹弦とテトロン弦が併用される実態を確認した。 - 上方
- 上方は京都・大阪を中心とする地域や文化圏を指す語で、江戸に対する伝統芸能の地域呼称として用いられる。
日本三曲協会とワッハ上方を照合し、地歌の成立地域を示す文脈と整合することを確認した。 - 三味線組歌
- 三味線組歌は地歌の初期に整えられた三味線伴奏の歌曲形式で、のちに「本手」とも呼ばれた。
日本三曲協会とコトバンクを照合し、最古典の芸術的三味線歌曲として扱われることを確認した。 - 本手組
- 本手組は三味線組歌の最古層に当たる曲群を指す語で、一般に「表組」七曲を中核として扱う。
京都市立芸大日本伝統音楽研究センター資料を照合し、三味線組歌表組全七曲の整理と一致することを確認した。 - 破手組
- 破手組は本手組に対する後続の三味線組歌群を指す分類名で、裏組と併せて研究対象として扱われる。
京都市立芸大日本伝統音楽研究センター刊行物を照合し、「三味線組歌破手組・裏組」の分類名と一致することを確認した。 - 破手
- 破手は本手の定型的な手法を破って変化を加えた手を指す語で、三味線組歌の発展的書法を示す。
京都創生推進フォーラムの地歌解説を照合し、「本来の手法を破る手法」という説明と一致することを確認した。 - 琉球組
- 琉球組は三味線組歌「表組」七曲の一つで、野川流では表組一として伝承される代表的曲目である。
京都市立芸大資料集成と民族音楽研究所DBを照合し、表組の中核曲として扱われることを確認した。 - 浮世組
- 浮世組は三味線組歌「表組」七曲の一つで、野川流伝承では表組七として配置される曲目である。
京都市立芸大資料集成と民族音楽研究所DBを照合し、表組末尾の曲として伝わることを確認した。 - 飛騨組
- 飛騨組は三味線組歌「表組」七曲に含まれる曲目で、野川流の録音資料では表組五として示される。
京都市立芸大資料集成と民族音楽研究所DBを照合し、表組構成内での位置づけが一致することを確認した。 - 手事物
- 手事物は地歌や箏曲で、歌より手事(器楽間奏)を重視して構成される楽曲群を指す語である。
コトバンク「手事物」を照合し、歌物に対して器楽的性格が強い曲種という定義を確認した。 - 合の手
- 合の手は唄と唄の間をつなぐ器楽句を指す邦楽用語で、洋楽の間奏に近い機能をもつ。
コトバンク「合の手」を照合し、地歌・箏曲では発展形が手事と呼ばれる説明を確認した。 - 器楽
- 器楽は声楽に対する語で、楽器によって演奏される音楽全体を指す基本的な音楽分類である。
コトバンク「器楽」を照合し、独奏・重奏・合奏など編成別に区分される説明を確認した。 - 手事
- 手事は地歌・箏曲で歌唱部の間に置かれる器楽的間奏部を指し、手事物の核を成す要素である。
コトバンク「地歌」を照合し、前歌―手事―後歌形式で手事が発展した記述と一致することを確認した。 - 前歌
- 前歌は手事物の構成で手事の前に置かれる歌唱部を指す語で、曲の導入的な歌詞部分を担う。
コトバンク「地歌」を照合し、前歌―手事―後歌という基本形式の前半要素として説明されることを確認した。 - 後歌
- 後歌は手事物で手事の後に続く歌唱部を指す語で、前歌と対を成して楽曲を終結へ導く役割を持つ。
コトバンク「地歌」を照合し、前歌―手事―後歌の三部構成で後半歌唱部として扱われることを確認した。 - 吾妻獅子
- 吾妻獅子は地歌・箏曲の手事物として伝わる曲名で、峰崎勾当作曲として扱われる代表的獅子物である。
東京藝大小泉資料室とCiNii Booksの楽譜書誌を照合し、峰崎勾当作曲の伝承が一致することを確認した。 - 越後獅子
- 越後獅子は峰崎勾当作の地歌手事物と、1811年初演の長唄舞踊曲という二つの文脈で用いられる曲名である。
コトバンク「越後獅子」を照合し、地歌と長唄の両義が併記される説明と一致することを確認した。 - 残月
- 残月は地歌・箏曲で演奏される手事物の曲名で、峰崎勾当作曲として伝承される古典曲の一つである。
峰崎勾当項目とCiNiiの楽譜書誌を照合し、峰崎作曲の地歌曲として扱われることを確認した。 - 峰崎
- 峰崎は峰崎勾当を指す語で、18世紀後半に大阪で活躍し地歌手事物の発展に大きく寄与した作曲家である。
コトバンク「峰崎勾当」を照合し、《吾妻獅子》《越後獅子》《残月》などの作者とする説明を確認した。 - 松竹梅
- 松竹梅は地歌・箏曲の古典曲で、三橋勾当作曲として伝承される三役物の一つに位置づけられる。
東京藝大小泉資料室とCiNii Booksを照合し、三橋勾当作曲の曲名として継承されることを確認した。 - 根曳の松
- 根曳の松は地歌・箏曲の古典曲で、三絃は三橋勾当作曲、箏手付は峰崎勾当作曲として伝わる。
CiNii Booksの楽譜書誌を照合し、三橋勾当系曲目として継承される記載が複数あることを確認した。 - 三ツ橋勾当
- 三ツ橋勾当は三橋勾当(みつはしこうとう)を指す表記で、地歌・箏曲の古典曲を残した作曲家として知られる。
コトバンクとCiNii楽譜書誌を照合し、《松竹梅》《根曳の松》などの作者系譜に位置づくことを確認した。 - 普化宗
- 普化宗は江戸時代に虚無僧を中心に形成された禅系の宗派で、尺八を法器として吹奏する宗教実践で知られる。
コトバンク「普化宗」を照合し、明治4年(1871)に廃宗となった経緯を含む説明と一致することを確認した。 - 虚無僧
- 虚無僧は普化宗に属した僧形者で、尺八を吹きながら遊行・托鉢する修行者として江戸期に活動した。
コトバンク「虚無僧」を照合し、編笠姿・尺八吹奏・明治初年の制度廃止に関する説明を確認した。 - 法器
- 法器は仏教などの宗教儀礼や修行で用いる器具の総称で、楽器が法器として扱われる場合もある。
虚無僧寺オンライン等を照合し、尺八が虚無僧の吹禅で法器として扱われた説明を確認した。 - 伴奏
- 伴奏は主旋律や主声部を支え引き立てるために、他の楽器で補助的に演奏することを指す音楽用語である。
文化デジタルライブラリーを照合し、歌や語りを支える実演上の用法と一致することを確認した。 - 詞章
- 詞章は謡物や語り物などで用いられる詞の本文を指す語で、歌詞・台詞に相当する内容を含む。
文化デジタルライブラリーを照合し、語りもので物語内容を伝える本文語としての用法を確認した。 - 竹本義太夫
- 竹本義太夫は江戸前期の浄瑠璃太夫で、義太夫節の始祖として知られ、貞享元年に大坂道頓堀で竹本座を開いた。
文化デジタルライブラリーを照合し、近松門左衛門との協働で義太夫節が圧倒的人気を得た経緯を確認した。 - 竹本
- 竹本は歌舞伎で義太夫節を演奏する太夫・三味線方の総称で、義太夫狂言の語りと伴奏を担う。
日本芸術文化振興会と文化デジタルライブラリーを照合し、語の由来が竹本義太夫と竹本座に連なる点を確認した。 - 近松門左衛門
- 近松門左衛門は江戸前期の浄瑠璃・歌舞伎作者で、竹本義太夫と提携して『出世景清』『曽根崎心中』などを生んだ。
コトバンクと文化デジタルライブラリーを照合し、義太夫節成立に不可欠な作者として位置づけられる点を確認した。 - 当流浄瑠璃
- 当流浄瑠璃は、古浄瑠璃に対して義太夫節系の新しい浄瑠璃様式を指す呼称で、新浄瑠璃とも呼ばれる。
コトバンク「出世景清」を照合し、同作以後を当流浄瑠璃と呼ぶ区分が示される点を確認した。 - 出世景清
- 出世景清は、近松門左衛門作の時代物浄瑠璃で、貞享2年(1685)に大坂竹本座で初演された五段物である。
コトバンクと文化デジタルライブラリーを照合し、近松と竹本義太夫の最初の提携作とされる点を確認した。 - 曽根崎心中
- 曽根崎心中は、近松門左衛門作の世話物浄瑠璃で、元禄16年(1703)に大坂竹本座で初演され評判を呼んだ。
文化デジタルライブラリーとコトバンクを照合し、近松最初の世話物として位置づけられる点を確認した。 - 豊竹若太夫
- 豊竹若太夫は、竹本義太夫門下から独立した太夫で、元禄16年(1703)に道頓堀で豊竹座を創設した。
文化デジタルライブラリーを照合し、竹本座と張り合う勢力を築いた経緯を確認した。 - 豊竹
- 豊竹は人形浄瑠璃の文脈で豊竹座を指す語として用いられ、竹本座と並ぶ道頓堀の主要劇場であった。
文楽への誘いを照合し、豊竹座が竹本座との競合を通じて全盛期を支えた説明を確認した。 - 竹豊
- 竹豊は竹本座と豊竹座を併称する語で、両座の競演が人形浄瑠璃の人気拡大と技芸発展を促した時代を示す。
『竹豊故事』と文楽史解説を照合し、両座競争が全盛期形成の要因とされる点を確認した。 - 近松
- 近松は浄瑠璃・歌舞伎作者の近松門左衛門を指す略称で、文脈によって作者名の省略形として用いられる。
文化デジタルライブラリーと国立国会図書館典拠を照合し、近松門左衛門を指す語として整合する点を確認した。 - 竹田出雲
- 竹田出雲は竹本座で活躍した浄瑠璃作者・座元の名跡で、初代と二代が合作体制の形成に重要な役割を果たした。
文化デジタルライブラリーを照合し、近松没後の竹本座で二代出雲が三大名作の作者群に含まれる説明を確認した。 - 菅原伝授手習鑑
- 菅原伝授手習鑑は延享3年(1746)に大坂竹本座で初演された時代物で、義太夫狂言の三大名作の一つに数えられる。
文化デジタルライブラリーを照合し、作者群・初演年と『義経千本桜』『仮名手本忠臣蔵』との並称を確認した。 - 義経千本桜
- 義経千本桜は延享4年(1747)に大坂竹本座で初演された時代物浄瑠璃で、三大名作の一つに数えられる。
文化デジタルライブラリーを照合し、文楽・歌舞伎の双方で現在まで繰り返し上演される代表作である点を確認した。 - 仮名手本忠臣蔵
- 仮名手本忠臣蔵は寛延元年(1748)に大坂竹本座で初演された時代物浄瑠璃で、三大名作の一つとされる。
文化デジタルライブラリーを照合し、文楽・歌舞伎の両方で長く上演される代表演目である点を確認した。 - 歌舞伎
- 歌舞伎は17世紀初頭のかぶき踊りを源流として成立した日本の伝統演劇で、江戸時代に多様な様式へ発展した。
歌舞伎への誘いと文化デジタルライブラリーを照合し、浄瑠璃を伴奏する演目を取り入れて展開した経緯を確認した。 - 人形
- 人形は人形浄瑠璃で物語を視覚化する中心要素で、文楽では三人遣いにより一体を操って表現をつくる。
文化デジタルライブラリーを照合し、太夫・三味線弾き・人形遣いの三業で舞台を構成する点を確認した。 - 一中
- 一中は都太夫一中を祖とする一中節を指す略記で、元禄期に京都で創始された浄瑠璃の流派を意味する。
文化デジタルライブラリーを照合し、京・大坂・江戸の歌舞伎出演と座敷浄瑠璃での展開が確認できる。 - 河東
- 河東は初代十寸見河東を祖とする河東節を指す略記で、享保2年(1717)に江戸で始まった浄瑠璃流派である。
文化デジタルライブラリーとコトバンクを照合し、江戸風の芸風と「助六由縁江戸桜」での継承を確認した。 - 大薩摩
- 大薩摩は大薩摩節の略称で、歌舞伎の荒事に用いられた江戸浄瑠璃の流れを指す語として使われる。
文化デジタルライブラリーを照合し、外記節を継ぐ豪壮な曲風と主膳太夫系統の由来を確認した。 - 勧進帳
- 勧進帳は、義経一行の安宅関通過を描く歌舞伎演目で、能「安宅」の影響を受け1840年に初演された。
歌舞伎への誘いを照合し、歌舞伎十八番の一つとして現在も頻繁に上演される代表作である点を確認した。 - 安宅
- 安宅は、義経伝承を題材にした能曲名であると同時に、加賀国の関所「安宅関」を指す地名でもある。
コトバンク「安宅関」と歌舞伎への誘いを照合し、能「安宅」が歌舞伎「勧進帳」の典拠である点を確認した。 - 外郎売
- 外郎売は歌舞伎十八番に含まれる市川家ゆかりの演目で、早口の言い立てを中心とする構成で広く知られる。
歌舞伎用語案内と歌舞伎美人の記事を照合し、團十郎家の家の芸として継承される位置づけを確認した。 - 助六
- 助六は通常『助六由縁江戸桜』を指し、吉原を舞台にした江戸風俗色の強い人気演目で、歌舞伎十八番にも含まれる。
歌舞伎演目案内と歌舞伎用語案内を照合し、市川家の家の芸として継承される位置づけを確認した。 - 歌舞伎十八番
- 歌舞伎十八番は、七代目市川團十郎が天保3年(1832)に制定した團十郎家の家の芸で、主に荒事系演目から成る。
歌舞伎用語案内を照合し、『勧進帳』『助六』『外郎売』を含む十八演目の構成と制定経緯を確認した。 - 七代目市川団十郎
- 七代目市川團十郎は、天保3年(1832)に歌舞伎十八番を制定し、團十郎家の家の芸を体系化した名優である。
歌舞伎用語案内を照合し、十八番制定と『勧進帳』上演を通じた家芸継承の役割を確認した。 - 市川団十郎
- 市川團十郎は江戸歌舞伎を代表する名跡で、初代が創始した荒事と、後代が整えた歌舞伎十八番で知られる。
歌舞伎用語案内を照合し、團十郎家の家の芸として荒事系演目が継承される位置づけを確認した。 - 都太夫一中
- 都太夫一中は一中節の始祖で、元禄期に京都で同流を創始し、のち江戸にも伝播した浄瑠璃太夫である。
文化デジタルライブラリーとコトバンクを照合し、生没年や流派成立時期の説明が一致することを確認した。 - 道行
- 道行は、登場人物が目的地へ向かう道中を描く場面・曲種で、地名や景物描写を重ねて情趣を表す。
文化デジタルライブラリーを照合し、浄瑠璃や歌舞伎で人物の心情表現を担う定型場面である点を確認した。 - 義太夫
- 義太夫は通常、竹本義太夫が創始した浄瑠璃流派「義太夫節」を指し、人形浄瑠璃文楽の中心音楽をなす。
文化デジタルライブラリーを照合し、竹本座創設以後に近松作品と結び大成した歴史的位置づけを確認した。 - 江戸太夫河東
- 江戸太夫河東は、初代十寸見河東の別称で、享保2年(1717)に江戸で河東節を創始した浄瑠璃太夫である。
文化デジタルライブラリーと文化庁DBを照合し、半太夫節系統から河東節を立てた開祖説明が一致することを確認した。 - 常磐津
- 常磐津は、豊後節から生まれた歌舞伎浄瑠璃の一流で、出語り形式で舞踊劇の詞章や心情を語る。
文化デジタルライブラリーを照合し、清元などと同じ豊後節系に属する位置づけを確認した。 - 清元
- 清元は、江戸時代後期に豊後節から生まれた歌舞伎浄瑠璃の流派で、高音と繊細な節回しを特徴とする。
文化デジタルライブラリーを照合し、哀切感や色気を表す語り口で舞踊を支える説明と一致することを確認した。 - 宮古路豊後
- 宮古路豊後は、都太夫一中門下から出た浄瑠璃太夫で、のちに宮古路豊後掾を名乗り豊後節を創始した。
コトバンクを照合し、江戸進出後に受領して人気を得た人物史と流派成立の系譜が一致することを確認した。 - 宮古路豊後掾
- 宮古路豊後掾は浄瑠璃太夫宮古路豊後が江戸進出後に受けた掾号で、豊後節の祖として知られる。
コトバンクを照合し、都太夫一中門下から独立し弾圧を受けた履歴を含む人物像と一致を確認した。 - 世話物
- 世話物は町人社会の日常や実際の事件を題材にした歌舞伎演目区分で、時代物に対置される。
歌舞伎用語案内を照合し、江戸時代当時の現代劇にあたる分類という説明と一致することを確認した。 - 荒事
- 荒事は初代市川團十郎が元禄期に創始した江戸歌舞伎の演技様式で、誇張的所作と隈取を特色とする。
歌舞伎用語案内とコトバンクを照合し、市川團十郎家に継承される様式という説明を確認した。 - 大薩摩主膳太夫
- 大薩摩主膳太夫は、享保期に江戸で大薩摩節を創始した浄瑠璃太夫で、同流の流祖とされる。
歌舞伎用語案内「大薩摩節」とコトバンクを照合し、荒事伴奏として栄え後に長唄へ吸収された経緯を確認した。 - 矢の根
- 矢の根は曽我五郎が矢じりを研ぐ場面を中心とする荒事の祝祭劇で、歌舞伎十八番の代表作である。
歌舞伎演目案内と歌舞伎用語案内「大薩摩節」を照合し、大薩摩の関連演目として現在も上演される点を確認した。 - 市川團十郎
- 市川團十郎は江戸歌舞伎を代表する名跡で、初代の荒事創始と七代目による歌舞伎十八番制定で知られる。
歌舞伎用語案内「荒事」「歌舞伎十八番[家の芸]」を照合し、團十郎家の家の芸を継承する中心名跡である点を確認した。 - 扇恵方曽我
- 扇恵方曽我は、享保14年(1729)頃の曽我物系歌舞伎演目で、二代目團十郎の「矢の根」と関連づけて語られる。
文化遺産オンラインの作品資料と歌舞伎演目案内「矢の根」を照合し、同時期の上演文脈との整合を確認した。 - 江戸長唄
- 江戸長唄は長唄の初期呼称で、江戸歌舞伎の舞踊伴奏として発展し、後に上方へ広まって単に長唄と呼ばれた。
歌舞伎用語案内「長唄」を照合し、歌舞伎と密接に発達した三味線音楽という定義と一致することを確認した。 - 江戸歌舞伎
- 江戸歌舞伎は江戸を中心に展開した歌舞伎興行の総称で、江戸三座を軸に演出・音楽様式を発達させた。
歌舞伎への誘い「歴史(大成期)」を照合し、江戸三座と猿若町での展開が近世後期の基盤だった点を確認した。 - 踊り唄
- 踊り唄は、踊りに合わせて歌う歌の総称で、江戸初期の歌舞伎でも長唄成立以前の伴奏歌として用いられた。
コトバンク「踊り歌」と歌舞伎用語案内「長唄」を照合し、踊りと結びつく基礎的歌唱形態として整合を確認した。 - 瀬川菊之丞
- 瀬川菊之丞は歌舞伎俳優の名跡で、初代は1730年に江戸へ下り、所作事に優れた名女方として高く評価された。
コトバンクを照合し、初世芳沢あやめと並ぶ女方芸の基礎形成者とされる説明が一致することを確認した。 - 女方
- 女方は、歌舞伎で女性の役を演じる男性俳優、またはその役柄を指す用語で、「おやま」とも呼ばれる。
コトバンク「女形」と国立劇場教材「女方」を照合し、女性像を芸として作る役柄定義が一致することを確認した。 - 唄方
- 唄方は長唄など歌ものの三味線音楽で歌唱を担う演奏者を指し、三味線方・囃子方とともに編成される。
文化デジタルライブラリー「長唄」を照合し、唄を専門とする役割定義と一致することを確認した。 - 坂田兵四郎
- 坂田兵四郎は江戸中期の長唄唄方で、享保15年に瀬川菊之丞と江戸へ移り、翌年「無間の鐘」で評判を得た。
コトバンクを照合し、めりやすを得意として松島庄五郎と並び江戸長唄初期に活躍した説明を確認した。 - 傾城無間鐘
- 傾城無間鐘は無間の鐘題材に連なる古い外題・曲題で、道成寺物系の系譜で参照される名称の一つである。
ArtWiki道成寺物年表と歌舞伎用語案内「めりやす」を照合し、無間の鐘題材の継承関係と整合することを確認した。 - 京鹿子娘道成寺
- 京鹿子娘道成寺は1753年初演の女方舞踊の大曲で、長唄を基調に道成寺物を集成した代表演目である。
歌舞伎への誘いを照合し、白拍子花子が舞を重ね鐘に入る構成と、引抜を含む多彩な見せ場を確認した。 - 変化物
- 変化物は、ひとつの舞踊で役柄や衣裳を次々に変える趣向を主眼にした歌舞伎舞踊の類型を指す。
立命館ARC解説と歌舞伎舞踊教材を照合し、文化・文政期に早替りと結びつき流行した変化舞踊の説明を確認した。 - 五変化
- 五変化は、変化舞踊に関わる呼称の一つで、歌舞伎・浄瑠璃では長唄の外題として確認できる語である。
コトバンク「五変化」を照合し、天明期の江戸初演をもつ長唄外題として記録される点を確認した。 - 七変化
- 七変化は、ひとりの踊り手が衣裳や役柄を次々に変えて見せる歌舞伎舞踊の趣向を指す呼称である。
文化デジタルライブラリーを照合し、七変化舞踊として上演された作品群の説明と一致することを確認した。 - 遅桜手爾葉七字
- 遅桜手爾葉七字は、文化8年(1811)に中村座で上演された長唄七変化の外題で、「越後獅子」を含む。
KabukiWikiと長唄解説ページを照合し、越後獅子の本名題として伝わる成立情報と一致することを確認した。 - 掛合物
- 掛合物は、長唄と常磐津・義太夫など複数の三味線音楽を同時に用いて進行する歌舞伎舞踊形式である。
文化デジタルライブラリー「音楽」を照合し、二種以上の音楽を併用する掛合の定義と整合することを確認した。 - 富本
- 富本は富本節を指し、豊後節系の江戸浄瑠璃として寛延元年(1748)に創始され、後に清元節の母体となった。
文化デジタルライブラリー「清元節」の豆知識を照合し、清元の隆盛に伴い富本節が次第に衰退した説明を確認した。 - 角兵衛
- 角兵衛は本名題《后の月酒宴島台》で知られる舞踊外題で、歌舞伎では常磐津と長唄の掛合曲として扱われる。
コトバンク「后の月酒宴島台」を照合し、世界大百科の「角兵衛」項にある掛合の説明と一致することを確認した。 - 喜撰
- 喜撰は六歌仙の喜撰法師を題材にした舞踊外題で、歌舞伎の掛合では清元と長唄を併用する代表例に数えられる。
歌舞伎用語案内「掛合」を照合し、『喜撰』で清元と長唄が掛合になるという記述と一致することを確認した。 - 篠笛
- 篠笛は歌舞伎囃子や民俗芸能の囃子で用いる横笛で、場面に応じて能管と使い分けられる笛である。
文化デジタルライブラリー「管楽器」を照合し、歌舞伎囃子での用途と楽器特性の説明が一致することを確認した。 - お座敷長唄
- お座敷長唄は、歌舞伎や舞踊の伴奏用ではなく演奏会向けに作られた長唄で、文化文政期に成立した。
コトバンク「御座敷長唄」を照合し、「吾妻八景」「秋色種」などを代表作とする説明が一致することを確認した。 - 四世杵屋六三郎
- 四世杵屋六三郎は江戸後期に活躍した長唄作曲家で、お座敷長唄の代表曲「吾妻八景」の作曲者として知られる。
放送ライブラリーの「吾妻八景」解説を照合し、同曲を四世杵屋六三郎作曲とする説明の一致を確認した。 - 吾妻八景
- 吾妻八景は、お座敷長唄の代表曲として知られる長唄で、四世杵屋六三郎の作曲と伝えられる。
放送ライブラリー番組解説を照合し、江戸名所を八景形式で詠む演奏会向け長唄という位置づけを確認した。 - 十代目杵屋六左衛門
- 十代目杵屋六左衛門は長唄中興の祖とされる作曲家・演奏家で、お座敷長唄の傑作を多く残した。
EPAD作品解説を照合し、「秋色種」を含む演目群で近世長唄の発展を支えた説明と一致することを確認した。 - 秋色種
- 秋色種は十代目杵屋六左衛門作曲とされる長唄で、お座敷長唄の代表曲として継承されている。
CiNii Books書誌とEPAD解説を照合し、十代目作曲の長唄として演奏史料に一貫して記録される点を確認した。 - 合方
- 合方は、歌舞伎関連の三味線音楽で唄と唄をつなぐ器楽演奏のうち、特に長さのある間奏を指す。
文化デジタルライブラリーとコトバンクを照合し、合の手より長い間奏という定義の一致を確認した。 - 長唄研精会
- 長唄研精会は、明治35年(1902)に吉住小三郎と杵屋六四郎らが提唱した長唄の演奏会・演奏団体である。
吉住会解説と邦楽記事を照合し、歌舞伎伴奏から独立した鑑賞音楽化を目指した点の一致を確認した。 - 四世杵屋佐吉
- 四世杵屋佐吉は長唄三味線方で、1919年に三絃主奏楽として唄のない合奏曲「隅田川四季」を発表した。
杵屋佐吉家公式プロフィールを照合し、近代邦楽での作曲・楽器改良への寄与に関する説明の一致を確認した。 - 三絃主奏楽
- 三絃主奏楽は、従来伴奏中心だった三味線を主奏楽器として扱う新邦楽で、四世杵屋佐吉が創案した。
コトバンク「三弦主奏楽」と杵屋佐吉家公式プロフィールを照合し、1919年「隅田川四季」初演の説明を確認した。 - 新邦楽
- 新邦楽は、伝統邦楽の語法を基盤に新しい作曲・演奏法を導入した近代以降の創作邦楽領域を指す語である。
コトバンク「三弦主奏楽」の語釈と杵屋佐吉家プロフィールを照合し、三味線主奏化の潮流がその一端を成す点を確認した。 - 組踊
- 組踊は、せりふ・音楽・踊りを核とする沖縄独特の歌舞劇で、1719年に冊封使歓待の場で初演された。
国立劇場おきなわの組踊解説と文化デジタルライブラリーを照合し、成立背景と上演要素の定義が一致することを確認した。 - 玉城朝薫
- 玉城朝薫は組踊の創始者で、1718年に踊奉行へ任命され、1719年の冊封使歓待で初めて組踊を上演した。
国立劇場おきなわ「玉城朝薫」解説と文化デジタルライブラリーを照合し、成立年と役割の説明が一致することを確認した。 - 朝薫
- 朝薫は玉城朝薫の略称で、組踊創始者として「朝薫の五番」を創作した人物を指す呼び名として使われる。
国立劇場おきなわの解説を照合し、「二童敵討」「執心鐘入」など五作を朝薫五番と総称する説明を確認した。 - 執心鐘入
- 執心鐘入は朝薫五番の一つで、1719年の冊封使歓待時に初演された、道成寺物系統の組踊代表作である。
国立劇場おきなわ解説と文化デジタルライブラリーを照合し、能「道成寺」と比較される筋立ての説明を確認した。 - 二童敵討
- 二童敵討は朝薫五番の一つで、1719年の尚敬王冊封の宴で初演されたとされる組踊の仇討物である。
文化デジタルライブラリーを照合し、別名「護佐丸敵討」として伝承される作品情報の一致を確認した。 - 銘苅子
- 銘苅子は朝薫五番の一つで、天女と子の別れを描く組踊作品であり、能「羽衣」と比較される題材をもつ。
文化デジタルライブラリーを照合し、1756年の尚穆王冊封の宴で上演記録がある説明と一致することを確認した。 - 女物狂
- 女物狂は朝薫五番の一つで、子を失った母の狂乱と再会を描く組踊作品で、別名「人盗人」とも呼ばれる。
文化デジタルライブラリーを照合し、1700年代に尚温王冊封の宴で上演記録がある説明の一致を確認した。 - 孝行の巻
- 孝行の巻は朝薫五番の一つで、家族のために自己犠牲を申し出る娘を中心に忠孝を描く組踊作品である。
文化庁「ぶんかる」と国立劇場おきなわ公演案内を照合し、朝薫五番として継承される位置づけを確認した。 - 朝薫の五番
- 朝薫の五番は、玉城朝薫作の「執心鐘入」「二童敵討」「銘苅子」「女物狂」「孝行の巻」を指す総称である。
国立劇場おきなわの展示・公演解説を照合し、組踊創始期の中核演目群として扱う説明の一致を確認した。 - 道成寺
- 道成寺は安珍清姫伝説を題材にした能の大曲で、鐘入りの場面を核とし、道成寺物諸作品の典拠となった。
文化デジタルライブラリーを照合し、組踊「執心鐘入」と比較される題材的共通性の説明と一致を確認した。 - 羽衣
- 羽衣は、三保松原を舞台に天女と漁師白龍の邂逅を描く能曲で、天女が舞を舞って天に帰る構成をもつ。
国立劇場「能楽への招待」と能楽事典を照合し、天女伝説を題材とする代表曲という説明の一致を確認した。 - 獅子舞
- 獅子舞は沖縄諸島でも伝承される民俗芸能で、旧盆や豊年祭に悪霊払い・招福・豊穣祈願の意味で演じられる。
文化遺産オンライン「勢理客の獅子舞」と西原町文化財解説を照合し、行事時期と機能説明の一致を確認した。 - エイサー
- エイサーは沖縄の旧盆に先祖の霊を送るため踊られる念仏踊りで、地域ごとに踊り方や楽器編成が異なる。
沖縄全島エイサーまつり実行委員会と沖縄観光情報サイトを照合し、旧盆行事起源の説明が一致することを確認した。 - 棒踊り
- 棒踊りは沖縄諸島の民俗芸能で、青年男子が棒術として演じ、ドラや太鼓、掛け声に合わせて舞う。
国立劇場おきなわ「民俗芸能」を照合し、三尺棒・六尺棒・長刀を用いる実演形態の説明を確認した。 - ウスデーク
- ウスデークは沖縄諸島に伝わる民俗芸能で、婦人だけで踊る形式を特色とし、祭礼で奉納される。
国立劇場おきなわ「民俗芸能」を照合し、女性のみの踊りとして位置づける説明の一致を確認した。 - 打花鼓
- 打花鼓は沖縄諸島で伝承される民俗芸能の一つで、中国から伝来した芸能として説明される。
国立劇場おきなわ「民俗芸能」を照合し、中国由来の芸能として整理される記述の一致を確認した。 - 京太郎
- 京太郎は沖縄諸島で演じられる民俗芸能の一つで、本土の万歳芸などの影響を受けた芸能とされる。
沖縄市副読本と琉球大学資料アーカイブを照合し、チョンダラー系祝福芸としての位置づけを確認した。 - クイチャー
- クイチャーは宮古諸島各地に伝承される集団舞踊で、豊年祭や雨乞いの機会に輪になって歌い踊る民俗芸能である。
宮古島市文化財解説と琉球新報報道を照合し、雨乞い・豊年祈願に結びつく踊りの性格を確認した。 - 節アンガー
- 節アンガーは八重山諸島に伝わる民俗芸能名の一つで、盆アンガマなどと並ぶ地域芸能として言及される。
八重山日報の節祭報道と文化遺産オンラインを照合し、八重山の節祭芸能として継承される語である点を確認した。 - 盆アンガマ
- 盆アンガマは八重山諸島の旧盆で行われる祖先供養の民俗芸能で、ウシュマイとンミーの珍問答でも知られる。
琉球新報報道と石垣経済新聞記事を照合し、旧盆期に家々を巡る地域行事として継承される点を確認した。 - 弥勒
- 弥勒は沖縄・八重山の祭礼で豊年をもたらす来訪神として現れ、行列や奉納芸能の中心的役割を担う。
西原町文化財解説とnippon.com豊年祭記事を照合し、祭事で五穀豊穣を象徴する存在である点を確認した。 - 小泉文夫
- 小泉文夫は東京藝術大学で民族音楽研究を主導した音楽民族学者で、日本民謡の様式分類論でも知られる。
藝大資料室公開情報と音楽之友社記事を照合し、八木節様式・追分様式の提示者として扱われる点を確認した。 - 八木節
- 八木節は日本民謡の旋律分類で用いられる語で、明確な拍を感じるリズムの代表として扱われる。
文化デジタルライブラリーでも、拍節的リズムの民謡を八木節様式と呼ぶ説明が示されている。 - 追分
- 追分は日本民謡の主要歌種で、追分様式の代表例として江差追分が広く知られている。
文化デジタルライブラリーでは、自由リズムを特徴とする民謡を追分様式と呼ぶ説明が示されている。 - 斎太郎節
- 斎太郎節は宮城県の代表的な民謡で、石巻地域では大漁唄い込みを構成する曲としても知られる。
河北新報の石巻川開き祭り解説でも、斎太郎節と遠島甚句から成る組曲として説明されている。 - 仕事歌
- 仕事歌は民謡分類で作業中に歌う歌を指し、動作の歩調合わせや労働負担の緩和に用いられる。
コトバンク「仕事唄」でも、作業唄として号令や共同作業の補助に使われた経緯が説明されている。 - わらべ歌
- わらべ歌は子どもの遊びや生活の中で歌い継がれてきた伝承歌で、手遊びや子守でも広く用いられる。
国立国会図書館国際子ども図書館でも、日本で昔から歌い継がれてきた子どもの歌と説明されている。 - 唱歌
- 唱歌は明治以降の学校教育で用いられた教科・教材としての歌を指し、文部省唱歌に代表される。
コトバンク「唱歌」でも、学制以後1941年までの学校教科名および教材歌曲を示す語として解説される。 - 童謡
- 童謡は子どものために作られた歌や子どもが口ずさむ歌を指し、大正期以降の創作童謡も含む語である。
コトバンク「童謡」でも、わらべ歌や近代の創作童謡を含む用法として説明されている。 - harmony
- harmonyは音楽で同時に響く複数音の関係を指す語で、和音体系やその進行原理を扱う理論概念でもある。
Britannicaでも、二音以上の同時的響きと和音関係の規則を示す語として解説されている。 - 和声
- 和声はharmonyの訳語として用いられる音楽理論語で、和音の連結や相互関係を扱う概念を指す。
コトバンク「和声」でも、旋律・リズムと並ぶ音楽の主要要素として説明されている。 - interval
- intervalは二つの音の高さの隔たりを示す音楽理論語で、連続して鳴る場合と同時に鳴る場合の両方に用いられる。
Britannicaのinterval解説でも、旋律的音程と和声的音程を含む二音間の距離として定義されている。 - 音程
- 音程は二つの音の高さの関係を示す基礎用語で、音階構成や和音把握、旋律分析の前提となる概念である。
Britannicaのinterval解説でも、二音の関係を測る理論単位として音楽分析の中心に置かれている。 - mode
- modeは旋法を指す語で、主音に対する音程配列にもとづき、旋律で使う音の重心や運び方を規定する。
Britannicaのmode解説でも、音階の並びと旋律語法を組み合わせた理論枠組みとして説明されている。 - 旋法
- 旋法は主音に対する音程配列や旋律語法のまとまりを示す概念で、音階分類と運用規則をあわせて扱う。
Britannica「mode」とコトバンク「旋法」を照合し、中心音や旋律型を含む理論枠組みとして確認した。 - sharp
- sharpは音符を半音高くする記号(♯)またはその変化を示す語で、調号や臨時記号として記譜される。
Britannica「accidental」「sharp」でも、♯は音高を半音上げる記号として定義されている。 - flat
- flatは音符を半音低くする記号(♭)またはその変化を示す語で、調号や臨時記号として用いられる。
Britannica「accidental」「flat」でも、♭は音高を半音下げる記号として定義されている。 - 嬰
- 嬰は音名を半音上げるときに用いる語で、嬰記号(♯)に対応し、嬰ハのような呼称に現れる。
コトバンク「嬰記号」でも、嬰はある音を半音高める変化記号に関わる語として説明されている。 - 変
- 変は音名を半音下げるときに用いる語で、変記号(♭)に対応し、変ロのような調名呼称に現れる。
コトバンク「変記号」でも、変はある音を半音下げる変化記号に関わる語として説明されている。 - 嬰変
- 嬰変は嬰と変を併せた語で、半音上げ下げを示す日本語音名呼称を対で扱う文脈で用いられる。
コトバンク「変化記号」でも、嬰記号と変記号が並記され、派生音の上下変化を示す語群として整理される。 - ヴァイオリン
- ヴァイオリンは弓で弦を擦って発音する擦弦楽器で、ルネサンス期の擦弦楽器から発展した代表的楽器である。
Britannica「violin」とコトバンク「提琴」を照合し、日本語では提琴が訳語として用いられた点を確認した。 - 提琴
- 提琴はバイオリンの訳語として使われた語で、近代日本の文献では西洋弦楽器名として現れる。
コトバンク「提琴」でも、明治期文献における「バイオリン」の訳語としての用例が示されている。 - ピアノ
- ピアノは鍵盤操作でハンマーが弦を打って発音する鍵盤楽器で、独奏と伴奏の双方で広く用いられる。
コトバンク「ピアノ」「洋琴」を照合し、近代日本で洋琴がピアノを指す語として併用された点を確認した。 - 洋琴
- 洋琴は近代日本でピアノを漢字表記した語で、明治期には風琴と並ぶ西洋楽器名として用いられた。
国立新美術館の展覧会情報でも、明治期にピアノが洋琴と呼ばれた点が明示されている。 - 山田耕筰
- 山田耕筰は近代日本を代表する作曲家・指揮者で、「赤とんぼ」「この道」などの歌曲で広く知られる。
千代田区観光協会の人物解説でも、帰国後に東京フィルハーモニー会管弦楽部を組織したと記される。 - 赤とんぼ
- 赤とんぼは三木露風作詞・山田耕筰作曲の代表的な日本の童謡で、学校音楽でも継続的に扱われる。
学習指導要領データでも、「赤とんぼ」を三木露風作詞・山田耕筰作曲として掲載している。 - この道
- この道は北原白秋作詞・山田耕筰作曲の歌曲で、近代日本の代表的な歌曲として広く歌われてきた。
NDLサーチ掲載の楽譜書誌でも、作詞北原白秋・作曲山田耕筰の組み合わせが確認できる。 - 交響楽団
- 交響楽団は弦楽器・管楽器・打楽器を中心に構成される大編成オーケストラを指す語である。
国立国会図書館の山田耕筰解説でも、同氏が日本最初の交響楽団を創設した事実が示されている。 - 團伊玖磨
- 團伊玖磨は20世紀日本を代表する作曲家で、管弦楽作品とオペラ創作の双方で大きな業績を残した。
コトバンク(ニッポニカ)でも、木下順二台本のオペラ《夕鶴》を1952年に作曲したと記される。 - 夕鶴
- 夕鶴は木下順二の代表的戯曲で、鶴の恩返しをもとにした民話劇として戦後演劇の重要作に数えられる。
團伊玖磨作曲の歌劇《夕鶴》は日本オペラの代表作として知られ、木下順二が作を担当したことも明記される。 - 木下順二
- 木下順二は戦後日本演劇を代表する劇作家で、「夕鶴」「子午線の祀り」などの戯曲で広く知られる。
朝日新聞の訃報記事でも、戦後を代表する劇作家として「夕鶴」の作者であることが示されている。 - ストラヴィンスキー
- ストラヴィンスキーは20世紀音楽に大きな影響を与えた作曲家で、《春の祭典》の作曲者として特に著名である。
Britannicaでも《春の祭典》は1913年5月29日にパリ初演され、近代音楽史の画期と位置づけられている。 - バレエ
- バレエは形式化された舞踊技法を基礎に、音楽・衣装・舞台美術を統合して上演する舞台芸術である。
Britannicaでも、学術的舞踊技法と舞台要素を結びつけた theatrical dance と定義されている。 - 春の祭典
- 春の祭典はイーゴリ・ストラヴィンスキー作曲のバレエ作品で、1913年5月29日にパリで初演された。
Britannicaでも同作は近代音楽史の画期として扱われ、初演情報と歴史的評価が示されている。 - 黛敏郎
- 黛敏郎は20世紀日本を代表する作曲家で、声明を取り入れた《涅槃交響曲》などで広く知られる。
コトバンクとZen-On公式略歴でも、《涅槃交響曲》(1958)が主要作として挙げられている。 - 涅槃交響曲
- 涅槃交響曲は黛敏郎が作曲した1958年の交響曲で、梵鐘音の分析結果を創作へ用いた代表作である。
日本コロムビアの商品解説とZen-On公式略歴でも、声明や鐘の響きを取り入れた主要作品として紹介されている。 - 管弦楽
- 管弦楽は弦楽器を中心に木管・金管・打楽器を加えた合奏編成を指し、通常はオーケストラを意味する。
Britannicaのorchestra解説でも、弦楽群を核に管楽器と打楽器を補う編成として定義されている。 - 梵鐘
- 梵鐘は仏教寺院に設置される大型の釣鐘で、撞木によって外側から打って音を鳴らす鐘である。
自治体文化財解説でも、梵鐘は寺院に伝来し保存される工芸文化財として各地で記録されている。 - 武満徹
- 武満徹は20世紀日本を代表する作曲家で、1951年に湯浅譲二らと実験工房を結成した人物である。
コトバンクでも《ノヴェンバー・ステップス》や映画音楽で国際的評価を得た作曲家として説明されている。 - 湯浅譲二
- 湯浅譲二は作曲を独学で学び、1951年に武満徹らと実験工房を結成した現代音楽の作曲家である。
コトバンクでも電子音楽やミュージック・コンクレートを展開した先駆的作曲家として説明されている。 - 実験工房
- 実験工房は1951年に結成された前衛的な総合芸術グループで、美術・音楽・写真などを横断して活動した。
コトバンクでも命名者を滝口修造とし、武満徹・湯浅譲二らが参加した芸術集団として説明されている。 - オーケストラ
- オーケストラは弦楽器群を核に木管・金管・打楽器を加えて編成する合奏団を指す語である。
Britannica「orchestra」でも、弦を中心に管楽器と打楽器を補う編成として定義されている。 - ノヴェンバー・ステップス
- ノヴェンバー・ステップスは武満徹が作曲した作品で、琵琶・尺八とオーケストラを併置した代表作である。
nippon.com解説でも、ニューヨーク・フィル委嘱により1967年に初演された作品と説明されている。 - 弦楽のためのレクイエム
- 弦楽のためのレクイエムは武満徹が1957年に作曲した弦楽オーケストラ作品で、初期の重要作に位置づく。
BSOの作品解説でも、1957年6月20日に東京フィルで初演されたと明記されている。 - 早坂文雄
- 早坂文雄は20世紀前半の日本を代表する作曲家で、雅楽題材の《古代の舞曲》でも知られる。
コトバンクでも《羅生門》《七人の侍》などの映画音楽を多く手がけた人物として説明されている。 - 伊福部昭
- 伊福部昭は日本を代表する作曲家で、民族音楽要素を取り入れた独自の管弦楽語法で知られる。
コトバンクでも《ゴジラ》《ビルマの竪琴》など多数の映画音楽を手がけた人物として説明される。 - 黒澤明
- 黒澤明は日本映画を世界的水準へ押し上げた映画監督で、《羅生門》《七人の侍》などで知られる。
コトバンクでも《酔いどれ天使》《野良犬》など戦後初期作品で日本映画の旗手となったとされる。 - 酔いどれ天使
- 酔いどれ天使は1948年公開の黒澤明監督作品で、志村喬・三船敏郎が共演した戦後日本映画の代表作である。
国立映画アーカイブの上映解説でも、音楽を早坂文雄が担当した作品として明記されている。 - 羅生門
- 羅生門は1950年公開の黒澤明監督作品で、芥川龍之介作品をもとにした構成で国際的評価を得た映画である。
国立映画アーカイブ資料でも、音楽を早坂文雄が担当した作品としてスタッフ欄に記載されている。 - 七人の侍
- 七人の侍は1954年公開の黒澤明監督作品で、野武士と浪人の攻防を描いた時代劇映画の代表作である。
国立映画アーカイブの作品解説でも、音楽を早坂文雄が担当したことがスタッフ欄で確認できる。 - ゴジラ
- ゴジラは1954年公開の日本映画で、本多猪四郎監督・香山滋原作による特撮作品として知られる。
CiNii書誌情報でも、映画『ゴジラ』の音楽担当は伊福部昭と明記されている。 - ビルマの竪琴
- ビルマの竪琴は1956年公開の市川崑監督作品で、竹山道雄の原作をもとに制作された日本映画である。
JFDB作品情報でも、1956年版『ビルマの竪琴』の音楽担当は伊福部昭と記載されている。 - 砂の女
- 砂の女は勅使河原宏監督、安部公房原作・脚本による映画作品で、武満徹が音楽を担当している。
CiNii Books書誌でも、同作の責任表示に武満徹音楽と明記されている。 - 怪談
- 怪談は1964年公開の小林正樹監督によるオムニバス映画で、原作は小泉八雲、音楽は武満徹が担当した。
国立映画アーカイブの作品解説でも、監督小林正樹・音楽武満徹のスタッフ表記が確認できる。 - 乱
- 乱は1985年公開の黒澤明監督作品で、『リア王』を下敷きに戦国時代の悲劇を描いた歴史劇映画である。
BFI解説でも、音楽を武満徹が担当し1985年の日仏合作として紹介されている。 - ビートルズ
- ビートルズは1966年6月30日から7月2日にかけて日本武道館で計5公演を行った英国ロックバンドである。
The Beatles公式サイトのBudokan記事でも、6月30日が5公演の第1公演と明記されている。 - ジョン・コルトレーン
- ジョン・コルトレーンは20世紀ジャズを代表する米国のサックス奏者・作曲家で、前衛的展開でも知られる。
Britannicaの人物解説でも、《My Favorite Things》《A Love Supreme》などの代表作が示されている。 - My Favorite Things
- My Favorite Thingsはジョン・コルトレーンの1961年アルバム表題曲で、ソプラノサックスの演奏で広く知られる。
Apple Music掲載情報でも、同名アルバムが1961年作品として示され表題曲収録が確認できる。 - A Love Supreme
- A Love Supremeはジョン・コルトレーンの代表的アルバムで、四部構成の組曲として知られる作品である。
BritannicaとImpulse! Recordsの作品ページでも、同作が重要作として継続的に紹介されている。 - 至上の愛
- 至上の愛はジョン・コルトレーンのアルバム《A Love Supreme》の邦題として日本で広く用いられる呼称である。
Apple Musicの作品解説でも、《A Love Supreme》(邦題《至上の愛》)として記載されている。 - 日本の音楽
- 日本の音楽は、戦後のNHKラジオで用いられた番組名で、現代音楽紹介番組の前身の一つとして扱われる。
NAXOS番組解説(HMV掲載)でも、戦後ラジオの「日本の音楽」などを前身とする説明が示されている。 - 現代の音楽
- 現代の音楽はNHKの現代音楽紹介番組で、放送50年特番から1957年開始の長寿番組であることが確認できる。
放送ライブラリーの特番解説でも、番組開始当初の放送形態や主要曲目が記録されている。 - 世界の民俗音楽
- 世界の民俗音楽はNHK-FMで放送された番組名で、各地の伝統音楽を紹介する枠として用いられた。
小泉文夫年譜でも、1962年実験放送開始と1965年4月からの週1放送が記録されている。 - 世界の民族音楽
- 世界の民族音楽は、NHK-FM番組「世界の民俗音楽」の後継名称として用いられた番組名である。
小泉文夫年譜でも、1971年4月の改題と1983年3月までの出演継続が記録されている。 - 題名のない音楽会
- 題名のない音楽会は1964年開始のクラシック音楽番組で、現在まで継続する日本の長寿音楽番組である。
BS朝日の番組概要でも、1964年スタートでテレビ朝日の最長寿番組である点が示されている。 - 曼荼羅交響曲
- 曼荼羅交響曲は黛敏郎の交響作品で、《涅槃交響曲》と並んで仏教的世界観を表した代表作として知られる。
日本コロムビアの作品解説でも、黛敏郎の代表作2曲の一つとして《曼荼羅交響曲》が紹介されている。 - 山本直純
- 山本直純は作曲家・指揮者として知られ、テレビ番組「オーケストラがやって来た」の司会でも親しまれた。
テレビマンユニオン資料でも、同番組で司会を務めた中心人物として経歴が紹介されている。 - オーケストラがやって来た
- オーケストラがやって来たは、TBS系列で1972年から1983年まで放送されたクラシック音楽番組である。
テレビマンユニオン公開情報でも、10年半にわたり全544回が放送された番組として記録されている。 - ナムジュン・パイク
- ナムジュン・パイクは韓国生まれの作家で、1960年代からビデオアートを切り開いた先駆者として知られる。
Britannicaでも東京大学で音楽史を学び、衛星放送作品を含む映像芸術を牽引した人物と説明されている。 - グッドモーニング・ミスター・オーウェル
- グッドモーニング・ミスター・オーウェルは、1984年元日に実施されたナムジュン・パイクの国際衛星中継企画である。
EAI作品解説でも、米国・フランス・ドイツを接続した衛星プロジェクトとして記録されている。 - フルクサス
- フルクサスは美術・音楽・詩を横断した国際的前衛運動で、既成の芸術制度を批判する実践で知られる。
Britannicaでも、ジョージ・マチューナスが1962年に開始しナムジュン・パイクらが参加した運動と説明される。 - ジョージ・マチューナス
- ジョージ・マチューナスはリトアニア系アメリカ人の芸術家で、1962年にフルクサスを創始した人物である。
BritannicaのFluxus解説でも、名称を造語し運動の中核を担った創設者として説明されている。 - ジョン・ケージ
- ジョン・ケージは20世紀アメリカの前衛作曲家で、偶然性の導入や《4分33秒》で広く知られる。
Britannicaでも、1952年作《4分33秒》を含む実験的作品群で現代音楽に大きな影響を与えたとされる。 - 小杉武久
- 小杉武久は日本の作曲家・ヴァイオリニストで、1960年代以降フルクサス周辺で活動した人物である。
Whitney Museumの作家情報でも、フルクサスとの関係や実験音楽分野での活動歴が示されている。 - 一柳慧
- 一柳慧は戦後日本を代表する作曲家で、ニューヨーク滞在期にジョン・ケージら前衛作家と交流した。
京都市立芸大のオーラルヒストリーでも、マチューナスを含むフルクサス周辺との接点が語られている。 - オノ・ヨーコ
- オノ・ヨーコは前衛芸術家としてフルクサス周辺で活動し、音楽・映像・パフォーマンス制作を展開した。
Britannicaの人物解説でも、1969年にジョン・レノンと結婚した経歴が示されている。 - ジョン・レノン
- ジョン・レノンはビートルズの中心メンバーとして活動した英国の音楽家で、ソロ作品でも広く知られる。
Britannicaでも、1969年にオノ・ヨーコと結婚し共同制作を行った経歴が説明されている。 - 前衛
- 前衛はフランス語avant-gardeの訳語で、既成形式に先んじる実験的な芸術潮流を指す。
Merriam-Websterでもavant-gardeは芸術の新概念を担う先駆的集団・作風を示す語義と確認できる。 - アバンギャルド
- アバンギャルドはフランス語avant-gardeに由来し、芸術における前衛的・実験的傾向を指す語である。
Merriam-Websterの語源欄でもフランス語由来の語として示される。 - avant-garde
- avant-gardeはフランス語起源の語で、芸術分野で先駆的な作家や様式を示す用語である。
Cambridge Dictionaryでも独創的・現代的な芸術家や作品を示す語と説明される。 - ピエール・シェフェール
- ピエール・シェフェールはフランスの作曲家・音響研究者で、1948年にミュージック・コンクレートを導入した。
Britannicaでも、録音した具体音を編集・変形して作曲する手法の先駆者と説明される。 - ピエール・アンリ
- ピエール・アンリはフランスの作曲家で、シェフェールと協働してミュージック・コンクレートの発展を担った。
Britannicaでも、パリのRTFでテープ・コラージュ制作を進めた主要人物として示される。 - ミュージック・コンクレート
- ミュージック・コンクレートは録音した現実音を素材に編集・加工して構成する実験的作曲手法である。
Britannicaでも、1948年ごろシェフェールとその協働者がフランスで発展させた技法と説明される。 - カールハインツ・シュトックハウゼン
- カールハインツ・シュトックハウゼンはドイツの作曲家で、電子音楽とセリエル音楽の重要な理論家である。
Britannicaでも、1950〜80年代の前衛作曲家に強い影響を与えた中心人物として説明される。 - クラフトワーク
- クラフトワークは1970年にデュッセルドルフで結成されたドイツの電子音楽グループである。
Britannicaでも電子ポップの先駆として扱われ、テクノやシンセポップへの影響が示される。 - テクノポップ
- テクノポップはシンセサイザーを広範に用いるポピュラー音楽を指すジャンル名である。
Merriam-Websterでも「popular music featuring extensive use of synthesizers」と定義される。 - 冨田勲
- 冨田勲は日本の作曲家・電子音楽家で、モーグ・シンセサイザーと多重録音を用いた作品で国際的評価を得た。
NAMM Oral Historyでも、《Snowflakes Are Dancing》などの作品が後続世代へ影響したと説明される。 - モーグ・シンセサイザー
- モーグ・シンセサイザーはロバート・モーグが1960年代に開発した、商用化初期の電子音楽楽器である。
Cornell Universityの解説でも、1964〜1967年の開発を経た最初期の商用電子楽器として示される。 - 月の光
- 《月の光》はドビュッシー《ベルガマスク組曲》第3曲で、近代ピアノ曲の代表作として広く知られる。
Britannicaでも、同組曲で最も広く知られる楽章が“Clair de lune”だと説明される。 - 展覧会の絵
- 《展覧会の絵》はムソルグスキーが1874年に作曲したピアノ組曲で、全10曲で構成される。
Britannicaでも、画家ハルトマンの回顧展に触発された作品として説明される。 - ボーカロイド
- ボーカロイドは、歌詞とメロディ入力によって歌声を生成するヤマハの歌声合成技術を指す。
ヤマハ公式でも、VOCALOIDを歌声合成技術として案内している。 - VOCALOID
- VOCALOIDはボーカロイドの英字表記で、ヤマハが展開する歌声合成技術と関連ソフトの名称である。
公式サイトでも、VOCALOIDを「singing synthesis technology」として案内している。 - オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド
- オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドは1916年結成の米国ジャズ集団で、1917年の初期録音で知られる。
Britannicaでも、初期ジャズ録音を残したODJBとして説明される。 - O.D.J.B.
- O.D.J.B.はOriginal Dixieland Jazz Bandの略称で、初期ジャズ録音史で頻出するバンド表記である。
Britannicaでも同バンドの別名としてODJBが併記される。 - Dixie Jass Band One Step
- Dixie Jass Band One StepはODJBの初期録音を指し、資料では「Dixieland Jass Band One-Step」表記でも流通する。
Library of CongressのNational Jukeboxでも、Victor盤の1917年録音として公開されている。 - ジャズ
- ジャズは20世紀初頭に米国で成立した、アフリカ系アメリカ人起源の音楽形式である。
Britannicaでも、即興性やシンコペーションを特徴とする発展的音楽と説明される。 - 4分33秒
- 《4分33秒》はジョン・ケージが1952年に作曲した作品で、演奏者が意図的な音を出さない構成で知られる。
John Cage公式資料でも、1952年8月29日にウッドストックで初演されたと示される。 - デヴィッド・チュードア
- デヴィッド・チュードアは米国のピアニスト・作曲家で、戦後実験音楽とライブ電子音楽の重要な担い手である。
Getty Research Instituteでも、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストと電子音楽作曲家の二面性が説明される。 - ミニマル・ミュージック
- ミニマル・ミュージックは1960年代の米国で展開した潮流で、反復と簡潔な素材を重視する。
Britannicaでも、形式展開より音色やリズムの探究を重視する特徴が説明される。 - ラ・モンテ・ヤング
- ラ・モンテ・ヤングは米国の作曲家で、持続音を長時間保つ音響実験でミニマル音楽に影響を与えた。
Britannicaでも、連続周波数環境を構成した先駆的作曲家として説明される。 - テリー・ライリー
- テリー・ライリーは米国の作曲家で、《In C》を通じてミニマル・ミュージックの普及に大きく寄与した。
Library of Congressでも、《In C》は53の旋律句を反復する1964年初演作として説明される。 - スティーヴ・ライヒ
- スティーヴ・ライヒは米国の作曲家で、位相変位や反復を軸にミニマル音楽を発展させた。
Britannicaでも、最小素材から大規模構造を作る作曲法の代表者として説明される。 - フィリップ・グラス
- フィリップ・グラスは米国の作曲家で、反復構造を用いる作風によりミニマル音楽の代表的人物とされる。
Britannicaでも、器楽・声楽・オペラを横断した革新的作曲家として説明される。 - ウッドストック
- ウッドストックは1969年8月にニューヨーク州ベセルで開催された大規模音楽祭である。
Britannicaでも、約40万人が集まった1960年代を象徴するロック・フェスと説明される。 - DJ
- DJはdisc jockeyの略で、録音音楽を選曲・再生して場を進行する担い手を指す。
Britannicaでも、deejayingはラップやグラフィティ等と並ぶヒップホップ要素として示される。 - ラップ
- ラップは韻律的な発話をビート上で唱える音楽様式で、ヒップホップ文化の中心的表現である。
Britannicaでも、1970年代ニューヨークのアフリカ系コミュニティ起源の様式として説明される。 - グラフィティ
- グラフィティは公共空間に描かれる文字・図像表現で、都市文化の一形態として展開してきた。
Britannicaでも、ヒップホップ文化を構成する主要要素の一つとして扱われる。 - ブレイクダンス
- ブレイクダンスはアクロバット動作を含むストリートダンスで、ブレイキング/B-boyingとも呼ばれる。
Britannicaでも、ヒップホップ文化を構成する主要要素の一つとして扱われる。 - ヒップホップ
- ヒップホップは音楽と文化運動の総称で、DJ・ラップ・グラフィティ・B-boyingを主要要素とする。
Britannicaでも、1970年代後半のサウスブロンクスで形成された文化として説明される。 - 荒井由実
- 荒井由実は松任谷由実の旧名義で、1973年発表の1stアルバム『ひこうき雲』で広く知られる。
Yuming公式プロフィールでも、1972年デビュー後に1973年11月20日『ひこうき雲』発売と記載される。 - 松任谷由実
- 松任谷由実はシンガーソングライター由実の結婚後の名義で、旧名は荒井由実である。
Yuming公式プロフィールでも、1976年に松任谷正隆と結婚し松任谷由実になったと記載される。 - ひこうき雲
- 『ひこうき雲』は荒井由実名義で発表されたファースト・アルバムで、初期代表作として知られる。
Yuming公式プロフィールでも、1973年に1stアルバム『ひこうき雲』をリリースしたと記載される。 - ニューミュージック
- ニューミュージックは1970年代日本で広がった呼称で、歌謡曲や既存フォークと異なる新しい作風を指した。
Yuming公式プロフィールでも、荒井由実の作風が「ニュー・ミュージック」と呼ばれたと示される。 - イエロー・マジック・オーケストラ
- イエロー・マジック・オーケストラは、1978年に東京で結成された日本の電子音楽グループである。
AllMusicでも、先駆的なシンセポップ・グループとして位置づけられている。 - YMO
- YMOはYellow Magic Orchestraの略称で、同グループを指す通称として広く定着している。
AllMusicでも、Yellow Magic Orchestraの表記と併せてYMOの呼称が用いられている。 - シンセサイザー
- シンセサイザーは電子的に音を生成・変調する楽器で、電子音楽の作曲や演奏に広く用いられる。
Britannicaでも、強さ・長さ・周波数・音色を変化させて多様な音を作る装置と説明される。 - テクノ
- テクノは1980年代に米国で成立した電子ダンス音楽で、反復ビートと機械的音色を特徴とする。
Britannicaでも、デトロイトで形成され1990年代に世界的普及したジャンルとして説明される。 - CD
- CDはレーザーで読み取るデジタル記録媒体で、1982年の商用導入後に音楽流通の主媒体となった。
Britannicaでも、PhilipsとSonyの共同開発による高音質媒体として普及したと説明される。 - CDプレーヤー
- CDプレーヤーはコンパクトディスクを光学的に読み取り再生する機器で、1980年代に急速に普及した。
Sony公式史でも、1982年10月1日にCDP-101を世界初のCDプレーヤーとして発売したと記載される。 - ポータブルCDプレーヤー
- ポータブルCDプレーヤーは携帯可能な光学ディスク再生機で、外出先でのデジタル音楽聴取を一般化した。
Sony公式マイルストーンでも、1984年のD-50が世界初の携帯型CDプレーヤーと記載される。 - Jポップ
- Jポップは日本のポピュラー音楽を指す呼称で、1990年代以降に総称として広く定着した。
J-WAVE NEWSでも、開局期に生まれた語が次第に一般化した経緯が紹介されている。 - 細野晴臣
- 細野晴臣は日本の音楽家で、はっぴいえんどとYMOの活動を通じて日本ポップ音楽に大きな影響を与えた。
nippon.comの解説でも、Happy EndとYellow Magic Orchestraへの関与が代表的経歴として示される。 - はっぴいえんど
- はっぴいえんどは1970年代前半に活動した日本のロックバンドで、日本語ロックの先駆例として知られる。
AllMusicでも、1970〜1973年に西洋フォークと日本語旋律の融合を探究した集団として説明される。 - 民俗音楽
- 民俗音楽は地域共同体で口承的に伝えられてきた伝統音楽で、生活儀礼や労働と結びつくことが多い。
Britannicaでも、家族や小規模社会で伝承される伝統的音楽類型として説明される。 - ワールドミュージック
- ワールドミュージックは、非西洋の伝統音楽要素を含むポピュラー音楽を束ねる総称として用いられる。
Merriam-Websterでも、非西洋伝統の影響を受けた大衆音楽を指す語として定義される。 - アンビエント
- アンビエントは旋律や拍を前面化せず、空間的な雰囲気や気分形成を重視する音楽類型である。
Cambridge Dictionaryでも、旋律や拍が弱くリラックスや特定のムードを作る音楽と定義される。 - 渡辺貞夫
- 渡辺貞夫は日本を代表するジャズ奏者で、アルトサックスを中心に国際的な活動を続ける音楽家である。
Warner公式プロフィールでも、1962年に米国ボストンのバークリー音楽院へ留学した経歴が記載される。 - サックス
- サックスはシングルリード式の管楽器群で、円錐形金属管をもち木管楽器に分類される。
Britannicaでも、ジャズで主要な即興独奏楽器として重要な役割を担うと説明される。 - バークリー音楽院
- バークリー音楽院(Berklee College of Music)は米国ボストンにある現代音楽教育の中核機関である。
Berklee公式でも、Collegeは1945年に開校しジャズとポピュラー音楽教育を基盤としたと説明される。 - カリフォルニア・シャワー
- 『カリフォルニア・シャワー』は渡辺貞夫の代表的アルバムで、1978年発売のクロスオーバー・ジャズ作品である。
渡辺貞夫公式ディスコグラフィーでも、発売日1978年5月25日・全7曲収録として記載される。